2話 ページ4
おそ松side
お「はぁー。ちぃーよーろーチャーン仕事はー？」
俺？松野おそ松！！松野家の六つ子の長男！
チ「チョロちゃんじゃねぇ！！仕事なんて来るかよチクショー！！」
何故仕事が来ないのかって？それはね…
チ「僕達は！！人気ない祓い屋なの！！」
…だからだ！！
お「いいよなー十四松とカラ松とトド松のとこは。いっぱい仕事来るもんなー。」
そう三人の兄弟の名をつげればチョロ松の顔は自然と暗くなる。
チ「……っ！そんな事よりも！！資料の整理！」
何か我慢してるみたいだなー。
お「無理すんなよ…(ボソッ)そうか！頑張れ！」
さて！トンズラトンズラ〜♪
チ「手伝え長男クソゴラァ！！」
お「ひゃー！！ちょろちゃんこわーい！！」
追いかけて来るよあいつ！！こえ！！
チ「待てぇぇぇ！！！！」
お「ひゃぁぁぁぁぁ！！！！」
語り部side
ここは古びた誰も寄り付かないような家。
もちろん壁は薄い。
だからおそ松やチョロ松の叫び声が近所に響き渡り
あの家には幽霊がいる。
と噂を流されたのは言うまでも無い。
歩けばギィ、ギィと鈍い音がする。
ドアはガタガタ。
見るからに家賃なんかいらなそうな家だ。
子供からは幽霊屋敷と呼ばれているらしい。
さて…そんな長男と三男は…
お「ヤベェ…金が
ねぇ。」
お「チョロ松〜。金が無い。」
そう言うおそ松は知っている。今月…
お「狙ってる子のe「貴様は誰だ。出て行け。」」
ひ、ひどい！！
お「金が無いんだよぉ〜！！」
チ「知るか！！こちとら生活費のやりくり大変なんじゃぁ！！！」
あら。チョロ松お怒りモードね♡←
お「さーてと！久々に兄弟に頼っちゃいますか！」
チ「はぁ？！」
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作者名：神変 | 作成日時：2016年5月24日 17時
