夜のそこの先は、陽であるのだろうか2【UndertaleAU】＊更新再開

第45話【遊び】 ページ2

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「暇だな。Nightmareも何故か用事があるって言って出でったきり、戻ってこないし」


Nightmareの言動や態度等への恐怖に慣れてしまったのか言うと、そういう訳ではない。まだ、恐怖でいっぱいだ。だけど、1人孤独にいる方が怖い。


「Error、何とか気づいてくれないかな…」


Errorが助けに来てくれたら、どんなにいいだろうか。自分がここにいることなんて、彼は知ってるかなんて限りなく、低いのに望みの薄い希望を抱いてしまう。


(こんなになっちゃダメだってわかってるのにな。)


心細く感じていると扉が勢いよくばん、と開く。扉が開いた音に心臓が飛び跳ねるくらい驚いた。


「ハウディー、Aちゃん。気分はどう？こんなとこ、閉じ込められていい訳ないだろうけど」


やはりどこかjk風味がある喋り方をするのは知り合いに一人しかいない。Killerだ。


「気分がいい訳ないよ……」


Killerが来たと言うことはこれから先起こることは嫌なことしか待っていなさそうだ。
泣きたくなってきてKillerに顔を見られないように体を丸めるようにして俯く。


「大丈夫、まだ何もしないよー。さっき迄Nightmareいたでしょ。Nightmareからさ、お咎め喰らっちゃったからさ、君には手出し出来ないわけ。安心してよ」


「ん…」


何処かKillerの残念そうにしたところやまだというところの発言を気にしなければ何とか安心できそうだ。


「素っ気ないね〜。ここにいても暇なだけだし、なんかして遊ぼうよ」


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