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六合塚「あまり焦ってたりすると、色相が濁る。お茶でも飲む?」
「えっと...なんか紅茶用意されてるので、大丈夫です」
日々樹「フフフ...迅速に用意することも大事なのですよ...☆そして鳩も如何でしょう!」
六合塚「しまえ」
日々樹「おやおや?お気に召しませんでしたか。」
六合塚「...もういいわ。私仕事するわね」
「...」
縢「一応アンタも監視官として認定されたんだ。しっかりしてくれ」
「ごめん...」
フョードル「...暫くは毛布を使っていなさい。いつまでも病院の服ではダメですし、暖かい冬用のものでも借りてきますね」
槙島「暫くしたら此処から場所を移すかもしれない。虚は勘が鋭いからね」
それまで怯えるだけなのだろうか。...私は大丈夫。そう言い聞かせることで、少しは不安も取り除くことができた。
「...松陽?」
『今日は風邪なので、協力できてなくてすみません...でも風邪が治ったら数秒でそちらに向かいますからね!!!ゴホッゴホッ...』
「叫んだら死んじゃうよ...静かに過ごしてね。」
『はい...失礼します...』
「...」
常守「琲世さん、受付に松陽さんが来てますよ。琲世さんが心配だからって此処まで来たとか...」
槙島「嫌なタイミングだ。今日の彼は風邪だからゆっくりしてるし、此処に来ることは決してない。下の階の者たちを避難させるといい」
フョードル「私が止めます。」
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作者名:琲世 | 作成日時:2019年10月22日 15時