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槙島「...考えたね。英国で前もって準備したのか」
宜野座「彼らの勝利の影には、いつだって警察がいた。然し英国の政府に処刑される罪人とあれば、容易に手出しはできない...」
槙島「腕をあげたね。...さて、彼らはここで政府を敵に回すのか...」
宜野座「ないだろ」
槙島「では確認しよう。こんな牢屋でも実は携帯電話がある」
宜野座「...本当に用意周到だな。」
槙島「先ほど琲世からメールが来て、今から英国潰す気で向かうって書いてあった。」
宜野座「...は?」
槙島「...そもそも此処が英国なのかすら、怪しいけど」
「どうも番犬さん。指折られたくなかったら、槙島たちを解放しろ」
シエル「違う...彼奴らは違う!指名手配の奴らに似ているが、あの指名手配は誤報だとついさっき連絡があった!」
「...罠だと?」
シエル「槙島と宜野座は此処にいない!」
「じゃあ何処にいんだよ!?向こうの位置情報も壊れている!並木からの連絡も途絶えた!!!」
シエル「きっと届く筈だ!待つということぐらいできないのか!?」
「...クソが...」
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作者名:琲世 | 作成日時:2019年10月22日 15時