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夏蓮「お母さん、最近立てないの?」
「足に力が入らなくてね...あの化け物を追いたいのに...」
夏蓮「あまり追ってたら、お母さんが食べられちゃうよ。暫くゆっくりしてなって...」
お母さんが死ぬのが怖い。だからあまり動かないでほしい
「おやすみ...夏蓮...」
たまにあの時のように、言葉もおかしくなる。だからみんなで面倒を見ている。私も最近は料理を作るようになった
槙島「野菜買ってきたよ。他に何かあるかな」
夏蓮「ううん、大丈夫。宜野座さん強制的に仕事休ませたから、二人でお母さんの様子を見ててほしいな。代わりに向こうには万事屋を向かわせたから」
銀時「万事屋銀ちゃんを甘く見るなァァァ!!!」
神楽「ふんがァァァッ!!!」
新八「電柱を抜いちゃダメだよ!?あーもう潜在犯逃げてるよ!!!」
常守「...カオス。」
狡噛「宜野座の時とそんなに変わらないな。強いて云えば何故か彼奴らの犯罪係数が高くないってことだ」
宜野座「...槙島、寝るなよ」
槙島「もう隣で寝たいぐらい眠い。」
宜野座「...俺はこいつに決して惚れない。だが...料理は美味しいと聞いた」
槙島「美味しかった」
宜野座「食べたのか!?」
夏蓮「はいはい、話はそこまでですよー。ポテトサラダ作ったので、食べていってくださいなっと。」
「「...いただきます。」」
...夏蓮の料理も美味しい
槙島「いいお嫁になれそうな腕だ。婚約した相手は高校生だったね?」
夏蓮「えへへ...薫さんっていう素敵なナンパ師なんです...」
「「(あ、この子も相当変わってるな)」」
夏蓮「その...薫さんが..."俺と共に永遠に生きてくれ。"ってプロポーズしてくれて...もー!(バシッ)」
宜野座「いだッ!?」
夏蓮「とても綺麗な人で...優しくて...」
槙島「(力も強すぎじゃないか...?)」
宜野座「...」
『恋愛係数オーバー300』
宜野座「なんつった今!?」
夏蓮「もー照れちゃう!でも私の愛はそれ以上よ♡」
迅「ちょっと改造した。ではさらば!」
宜野座「待て貴様ァ!!!」
槙島「...そういえば公安って、あまり表でこういう仕事をしてますって公開してはいけない気が...」
夏蓮「此処ならフリーでいいのよ♪」
ユキムラ、お前が生き返るときも死ぬときも受け入れる。生きている間は共に笑い、共に泣こう。また一緒に冒険をしよう→←28
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作者名:琲世 | 作成日時:2019年10月22日 15時