次世代の物語/銀魂 (ページ23)

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本気を出した彼女の姿ページ23

宜野座｢一昨日の会話...覚えているか？｣

常守｢はい！すごく酔いましオロロロロ...思い出しゲロです...｣

宜野座｢...あの女、本気を出させたら強いと自慢してたな。あんな女が？と疑ってしまう。｣

常守｢聞いたことがあります。一番弱い人が一番可能性を持ってる、って。敵に油断されやすい人こそ、戦況を打破できると！｣

宜野座｢鬼滅の刃か。あの漫画は確かに面白...｣

炭治郎｢禰豆子、今度は何処に行く？｣

禰豆子｢はんばー、が！｣

｢｢...本物だ。江戸ってすごい！！！｣｣

夏蓮｢お母さん...薫さんが...｣

｢二人とも夏蓮を守ってくれたのよね...わかっている。槙島、あなたがいた場所に橆瑠の操る人たちが襲撃してきた。あなたは偶然それに巻き込まれた｣

槙島｢...｣

｢私があなたを必要としている。お願い、槙島。夏蓮を地上まで援護して！｣

槙島｢全く...システムだけではなく、人間にまで縛られるとは...だが君相手なら、別にいいかもな。｣

｢馬鹿を言う元気はあるようで何より。松陽たちには指示を出したから、後は私が橆瑠を片付ける！｣

琲世はそう云って階段をかけ上がった。夏蓮は頭を抱え恐怖に怯える

槙島｢大丈夫かい？｣

夏蓮｢...｣

槙島｢君のお母さんに頼まれなくとも、君を援護するつもりでいる。行こう｣

夏蓮｢うん...薫さんたちは帰り道途中の、この下の方にいるの。｣

槙島｢なら彼らも助けよう。君の友人とフィアンセだからね｣