返せ ページ21
夏蓮｢...薫さん？｣
薫｢...何でまた君がいるのかな。男に用はないんだけど｣
�嬶�｢彼奴の娘だからですよ。血が繋がってる者も必ず奪う｣
夏蓮｢...！｣
薫｢...今日も逃げれる！必ず！｣
夏蓮｢...ありがとう、薫さん！｣
今日も生き延びなきゃ。あの人に殺されたくない...みんなと離れたくない...！
�嬶�｢あの集団戦法が槙島らしくなかった？それは違う。あの人に植え付けられた俺が仕掛けたんだよ。｣
夏蓮｢囲まれた...！｣
零｢薫くん！此方だ！！！｣
薫｢急いで！｣
�嬶�｢いくら逃げても無駄。日が経つにつれ、彼らは力を極めていくんだよ。｣
＿＿＿間に合った
夏蓮｢よかった...いつもこの地下鉄に助けられている...｣
零｢ここは夜になっても人が多い。それに顔見知りも多いから...｣
�嬶�｢君たち｣
零｢！？｣
�嬶�｢彼らに何も施してないとでも？｣
彼らの首が180度に折られる。怖い
怖い
夏蓮｢お母さん...！｣
�嬶�｢これであっという間に見つけれました。確保｣
信女｢死因は�嬶椶亮�い。�鵑呂修�証言しているのね？｣
佐織｢間違いありません。彼らの死因の場所には、謎の刻印が施されていました。然し操られた形跡もなく、ただ普通に過ごしていた一般人のようです。近くには羽風薫の家があります｣
信女｢...その羽風薫も、朔間零も行方不明...夏蓮は？｣
佐織｢一昨日から捜索中ですが...おそらくは�嬶椶法�｣
槙島｢...ここらの地図を見せてくれ。僕なら簡単に予測できる｣
佐織｢あなたに任せたくないのですが...｣
槙島｢僕は最悪の犯罪者と呼ばれているらしくてね。そんな僕なら、監 禁場所もすぐに思い付くんじゃないかって...本当は彼女の役に立ってやろうと思っただけさ。｣
佐織｢...変な人が多いですね。地図渡しますから、そこから動いたら殺しますよ｣
槙島｢ついでに何か本をくれ。退屈だ｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2019年10月22日 15時
