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あれから吉田琲世に話しかけようとするが...
紅葉｢近づくな｣
松陽｢琲世、近くにハンバーグが美味しい店があるんです。行きましょう｣
紀之｢近くに気持ち悪いのがいる。行くぞ｣
...中々話しかけれない。完全に嫌われた
宜野座｢...｣
常守｢どうしたんですか？宜野座さん。｣
宜野座｢助けてください！！！無理です！！！｣
常守｢！？｣
｢もう...話しかけるなら言ってくれればいいのに。宜野座さんと槙島さん、すごい嫌われているんですよ。何故なら娘を泣かせたからです｣
宜野座｢...｣
槙島｢...私は｣
｢あなたは無惨と一時的に協力してたでしょ？｣
槙島｢ン"ッ｣
｢他の世界線も見たんですが、あなたたちが幸せに溢れている世界を見つけたんです。でも無惨は何処までいってもダメでした｣
槙島｢...無限に世界線はあるのでは？｣
｢およそ3000の世界線を見ました。ですが結局彼は死ぬ運命にあります｣
常守｢すごいです...私たちの街よりすごい発展している...｣
｢...でも皆は幸せになれる。他の世界線でそうなっていたように、槙島さんもシステムに縛られない正しい生き方ができる。向こうが嫌なら、此方で働いてもいいんですよ？｣
槙島｢いや...遠慮しておくよ。｣
｢まあまあ。...警察なんてどうでしょうか？槙島さんの格闘術なら、すぐ昇進できるし給料もたっぷりですよ。｣
宜野座｢一切の隙も与えずに勧誘してる...｣
常守｢すごい...あなたも警察なんですか？｣
｢元局長をやってました。｣
｢｢｢ﾋｯ｣｣｣
｢またお茶用意しますね。お待ちを｣
宜野座｢...｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2019年10月22日 15時
