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一ヶ月後____
常守「家族に失礼を働いてしまい...」
宜野座「すいッませんでしたァァァ!!!(ゴンッ)」
狡噛「ギノ、お前かなり勢いのある土下座だな。死ぬなよ」
「大丈夫。もし昔の私だったらみんな殺してたけど」
狡噛「俺も巻き添え!?」
「そこの女はともかく、男は処刑確定なんだよ。死ね」
狡噛「クッソ...!...やっぱり犯罪係数低い!!!なんで!?なんでかな!?」
槙島「失礼するよ。琲世、君に詫びの花束を...」
松陽「ちょっとお待ちを♪その花って薔薇ですよね?琲世に渡す=そういうことですよね?殺すぞ小僧」
槙島「どっちの意味か当ててみてください。薔薇の本数は13本。さて意味をご存知で?」
「違う、21本だ。意味はあなたに尽くします」
槙島「...さて、僕は町を歩いてくるよ」
松陽「待てやクソ野郎がァァァ!!!」
『犯罪係数オーバー300 執行モード リーサル エリミネーター 慎重に照準を定め 対象を排除して下さい』
狡噛「...」
「撃つ前に斬り殺す」
狡噛「はい!!!」
常守「(女に敷かれるとはこのことかぁ...)」
「ところで監視官、私の家族はどうでしたか?」
宜野座「...家族という名の殺し屋集団だと思った」
「時々言われちゃいます。でも私たちの絆は本物で、これからもみんなで暮らしたいと思っている。あまり悪いことは言わないでくださいね」
宜野座「...あ、ああ。」
常守「...?」
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作者名:琲世 | 作成日時:2019年10月22日 15時