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「...」
ユージオ「頑張って選んでよかった...ネックレスすごく似合うよ。」
銀時「...花畑も油断できないな。下手したら殺される...」
ユージオ「それなら心配ないよ。みんなでそいつらを止めているから」
銀時「悪いな。琲世、もう少し此処にいるか?」
「...うん」
松陽「...銀時、いつもありがとう。」
銀時「俺らの昔の戦友だから...なんて理由じゃない。こいつに死なれたら迷惑だ」
松陽「生きたいのか死にたいのか...せめて彼女の意思を知りたい。なのにそれを聞くと、彼女はいつも苦い顔をして何処かに行く。」
何度も生き返る理由は...他に使命があるから?...
銀時「そういうの忘れて...ただ生きていけたらいいのにな」
迅「俺がレプリカとして蘇らせたあの日から、もう運命は決まっている。責めるなら俺を責めろ」
ユージオ「...そう言わないでくれ。本当に君を殴ってしまいそうだから」
迅「俺は殴られてもいい人間だよ。ミ○キーに殺られてもいい。」
銀時「その発言は国際問題になりかねないからな?名前だけでも殺されるからな?ゆ○うた氏の悲劇を思い出せ。」
迅「彼奴はジャパ○パークで滅んだんだ。もう亡くなった...グスッ」
銀時「いや死んでねーけど」
「はな...かんむり...」
松陽「...待っててくださいね」
松陽が花冠を作って琲世に被せると、普段見ることのなかった微笑みを浮かべていた。
銀時「...う、動くな。」
「...」
銀時「また転ぶぞ...」
「むざん...」
その言葉を聞いて、表情が絶望へと変わったのは俺だけじゃないはずだ
「きえろ...ころしてやる...!」
怒りの言葉、怒りの表情、思考、全てが...
松陽「...夏蓮、どうしましたか?」
『あのね、お父さん!大きくなったら薫さんと結婚したい!』
『俺も本気なんだ。明日そちらに』
バキッ
銀時「お前何回電話壊してんだ!?」
松陽「娘を何処の馬の骨とも知らないクソナンパ高校生にやるつもりはなァい!!!」
迅「その発言ファンに殺されるぞ!?茨の道を進むな!!!」
「...」
ユージオ「琲世?」
「薫殺す」
ユージオ「急に標準語に戻らないで!?無惨の時より強すぎるよ!!!今だけ戻ってえええ!!!」
夏蓮「...薫さん」
薫「ん?」
夏蓮「そしてユニットの皆さん。明日は私の親に殺される覚悟をしてください」
「「「(え?死ぬの?)」」」
結婚報告では命を賭けることを忘れるな→←新宝島ステップは微妙に難しい。
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作者名:琲世 | 作成日時:2019年10月22日 15時