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見事な桜だった。

坂本「何度見ても飽きんなぁ。」

「...他の願い事も叶えてくれるかな。」

高杉「デカいだけの木に期待すんなよ。」

銀時「ロマンぐらいあっても良くね?」

桂「それな。」

桜は叶えてくれる気がする。何年後になろうと、必ず。

「もし...もし四人が、私を忘れてないなら...一緒に添い寝したい。」

銀時「...えっ、嫌だ。っつーか急に照れてどうした。」

「うっさい!!!」

高杉「女心ってのは理解できないな...他に願い事はないのか?」

「あると言えば、あるけど...笑わないで聞いてくれる?」

銀時「ん...聞いといてやるよ。」

「...二つ目は...」



太郎太刀「...!?」

「...テメェ、私の息子に何をしやがる。」

薬研藤四郎「ご、ごめ...誰!?」

「人喰いの血だけがどうも消えない。今になって祖父の記憶も流れ込んでくる。...ああ、怒りが湧いてくるよ。」

.→←刀剣と客人



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作者名:琲世 | 作成日時:2020年10月21日 18時

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