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「お前らが...お前らがお前らがお前らが殺したんだよ!!!」
三日月宗近「笑聖!本当に正気に戻るのか!?じじいもそう体力は持たんぞ!」
笑聖「今できるのは簡単な罠だけだ!沙都子からはそれしか教わってない!」
母さんの殺意が強すぎて...俺たちの声を聞き入れてもらえない。家族を想う気持ちは確かに強いが、それが時味方に刃を向けることになるなんて予想できなかった。
笑聖「母さん...頼む...!」
夏蓮「不知くん!ナッツクラッカーをお願い!」
不知「おうよッ!!!」
別の刃が母さんの心臓に突き刺さり、それは大爆発を起こした。母さんの体はバラバラに砕け...そこにいた俺たちはただ唖然としていた。
笑聖「...夏蓮...?寝ていたはずじゃ...」
夏蓮「追いかけてきたの。不知くんを起こすことになったけど、起こして正解だったみたい。」
「まだ...まだ諦めないッ...」
夏蓮「...お母さん、こういう時は諦めて。そして私を見て。」
「諦めるものか...あの子達を死なせない...!」
夏蓮「お母さんはその子を殺そうとしているんだよ!?目を覚まして!!!」
「......は...?は...何でここに...いて...」
笑聖「正気に戻った!一斉に拘束するぞ!!!」
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作者名:琲世 | 作成日時:2020年9月25日 12時