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ユイ「憂お兄ちゃーん!」

「「お兄ちゃん!?」」

憂「私は男ですよ?知りませんでした?」

加州清光「...もしかして...あの子の隣にいる人も...」

松陽「父です。初めまして、刀剣男子さん。」

加州清光「...二人とも髪が長いし...唯一の女の子と同じぐらいだし...女じゃ...」

ユイ「私も男ですよ?」

加州清光「ハグッ」

松陽「嘘はダメですよ。ユイはちゃんとした女の子でしょう?」

大和守安定「清光!?しっかりして〜!!!」



にっかり青江「...うーん...どうしたのかな?」

加州清光「お、おはよう...三途の川が見えた...」

にっかり青江「本当にどうしたの!?」

薬研藤四郎「色々なショックに耐えきれなかったらしい。大将、これは...」

審神者「乱藤四郎現象ですね。」

「「あー...納得。」」

憂「......刀...私以外の者は、刀で戦ったと聞いています。私も家族のように戦いたい。」

石切丸「危険だ。君のような女性は...」

憂「男だって言ってるでしょう。確かに母親に似て美人ではありますが。」

松陽「美人だからって誘拐しないでくださいよ。」

にっかり青江「好みじゃないからしないよ。好みでもしないけど。」

「刀にも好みってあるのか...それより!早く海に行こうよ!」

にっかり青江「海...とてもいいね!どうせ向こうの敵はこちらが倒してしまえばいいのだし、特に問題はない。」

石切丸「それじゃあパパも行こうかな。」

松陽「あ?パパの役割は私ですが?」

審神者「...石切丸が自分でパパだと名乗っている...!?」

石切丸「主があれだけパパと言っていれば、父としての自覚も芽生えるよ。」

審神者「父としての自覚!?!?」

変えたくても変えれない。それは沖田くんの死があったからこそ、今の僕があるからだ。僕はその死を乗り越えてここにいるんだ。→←海遊び開始



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作者名:琲世 | 作成日時:2020年9月20日 7時

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