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琲世「よくぞお越しくださいました。あなた方を招待したのは当主様ではなく、私です」
英智「何を話したいんだい?」
琲世「決して誤解なさらぬよう、私の口から説明しようと思いまして。彼女は自ら死を選んだのですよ」
日々樹「...英智」
英智「いい。聞かせてくれ」
琲世「紅茶でも飲んでください。ね?」
紅茶は下手な場所で作られたようなものだ。執事に聞くと「もっといい紅茶はありますが、今日は数十人来客がいますので」と云われる
彼女の事もたくさん聞いた。
琲世「病人なのだから、死人のことを考えないように。呪われますよ」
英智「...すまない。呪われないようにするよ」
琲世「それならもう大丈夫そうだ。彼女は君たちにも申し訳なく思っていたし、どうか許してくれ。お詫びにオイルはどうだ?」
英智「それ飲めないよね」
日々樹「もしかしたら飲めるかもしれませんよ?」
英智「...パフォーマンスで使わせたくないな。受け取らない」
琲世「ツッコミが薄いなあ...そういえば彼奴、俺の顔を飛ばす勢いで蹴ってきたっけ」
英智「...」
たま「琲世さん?」
琲世「我が愛しのたまさん!?どど、どうしてここに...そんなことよりも俺の愛を受け取ってくれェェェ!!!」
日々樹「...ふふっ、愛が深い人間は強く生きれますよ☆」
英智「あれってヤンデレになりそうな気がするんだよな...」
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作者名:琲世 | 作成日時:2019年8月18日 20時