帝国占領篇:共通の傷 ページ43
リトルミルの一件を、だらけきった四人に伝えた
普段から彼らはだらけている。ゲロ吐いたりゲロ吐いたり、とにかくゲロしか吐かないバカ
かつての戦友...この表現は間違いか。友人が利用されたと聞いては、彼らも黙ってはいられない。彼らの怒りは、常任が知るところではない
マリア「この先にリトルミル...」
私も覚悟を決めよう。リトルミルを殺し、ご主人様の死が報われるよう...
リトルミル「私は違うもん!」
細川「!?シェーヌ...」
シェーヌ「痺れる...こんなの...聞いてない...」
リトルミル「違うの...皆のところに帰りたいよ...キシシッ!ようやくお前ら来やがったな!」
マリア「...不公平よ...」
リトルミル「知らねェなァ!死ね!死ねよ全員!!!さっさと殺れよ!!!」
____七海様?
マリア「七海...様...!」
七海「この鉈...スキ...なの?」
細川「なんで私を見るの...やめて...殺さないで...外に出たい!出させてよ!!!」
リトルミル「でも...!ここから落としてやるよ」
七海様が細川を引きずり、先にある高所から彼女を落とした。後に聞こえたのは落ちたことが確認できる音
かなり遅れて聞こえた。落ちれば命はない
シェーヌ「ほそがわ...!」
リトルミル「好きな人と一緒にいれないのは悲しいよね...さっさと落としてこい!」
シェーヌ「細川を返せェェェ!!!」
次は私の番だ。殺される。落とされる
七海「みーん...ミーン...ひこお」
光彦「顔、顔、顔」
光彦様もそこにいた。動けない私の顔を触りまくり、何をするかと思えば
目玉を
しこ、うが
リトルミル「こいつらの身体を生み出すにも苦労したなあ...ご主人様と同じ気分が味わえて幸せだろ?」
マリア「光彦様...これ以上はやめて...」
リトルミル「片目だけ残すわけないだろ。もっと苦しめ!苦しんでから死ね!!!」
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作者名:琲世 | 作成日時:2019年8月18日 20時