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人形使い篇:どろどろしたもの ページ21
姫宮「会長!みんなのところに戻ろうよー!」
英智「...桃李。急いで二人のところに戻って、万事屋に頼るよう伝えるんだよ。僕は大事な用がある」
姫宮「ねえってば!会長ー!」
すぐ近くから何となく感じた。魂も何もない、変なものが...
英智「琲世...どうしてそんな姿に...」
?「...呼吸...授業...刀...刀...ふくちょォ」
英智「琲世としての姿は保っている...でも身体が溶けそうだ。言葉もあやふやすぎる」
?「からだ...タイヨウ...!」
英智「意思だとしても君自身ということには変わりないだろう!僕だ!英智だ!」
?「...みつけたァ...」
生き返らせれるなら生き返らせたい。僕は一度だけそう訴えた
そろそろ寝かせてあげましょう
盟友と名乗る、窶れた人は云った。
理由がわかった。こんなにも苦しんでいるのに、またこの現実で苦しみを与えるなんて、耐えきれないことだ。なら解放するしかない
そこに本物がいなくても、でも
英智「琲世、僕は君が斬れない...どうしてだろう...」
?「かぁらァアアアダ」
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作者名:琲世 | 作成日時:2019年8月18日 20時