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信女「先代は亡くなられたわ。今日ね」
その言葉を聞くまで、俺たちは綺麗な耳飾りを選んで買った。琲世がきっと喜んでくれるだろうと、そう信じて
ユージオ「...遺体は...」
信女「今日少人数で葬式がある。後に火葬をするか、サソリの傀儡に...」
キリト「彼奴が死ぬわけないだろ!冗談を云うな!!!」
ライオス「キリト、現実だ」
ライオスの一言でキリトも落ち着いてきた。でも受け入れられないままでいる
どうしてあの人が死ぬことになった?松陽が死んで、琲世も死んで...子供たちは大丈夫なのか?
ユージオ「...火葬はしないでほしいです。せめて...この耳飾りをあの人に...」
信女「わかった。サソリに提案しておく」
ウンベール「絶対に火葬だけはするなよ!」
信女「...好かれているわね。琲世も」
メールを返し忘れていた。電話もあまりできなかった
メールの内容は"とある討伐作戦に参加してほしい"というもの。多分そこで死んだのだろう
僕らがメールを確認していれば...少しは変われたのか?
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作者名:琲世 | 作成日時:2019年8月18日 20時