ジョジョとJKと飯テロ【荒木荘】

手伝い ページ19

もう迷わなくても行けるようになった
スーパーからの帰り






もうすぐ荒木荘に着くという所で

前に見たことのある人が





｢吉良さーん！！｣



少し大きな声で呼び、駆け足で近づくと

呼ばれた本人は少しびっくりした様子で

こちらを見たあと、微笑んみ



｢久しぶりだね｣



と返してくれた






｢お仕事の帰りですか？｣




｢あぁ、そうだよ。
今日はいつもより早く帰れたんだ｣




なんて世間話をしながら歩く






｢今日の夜ご飯は何にするか決まりましたか？｣






｢いや、それがまだなんだ。
あいつらはよく食べるから作るのが大変でね｣


吉良さんはそう言ってため息をついた






吉良さんにはいつもお世話になっているから、

たまにはお返し出来ないかな、と考えて






ハッ






とした



｢吉良さん！今日の夜ご飯は私に任せてください！｣



｢え？｣

私にできることといえば料理しかない！



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その後、遠慮し続ける吉良さんを
無理やり納得させて


今日のお隣さんの夜ご飯は私が作ることに



しかし吉良さんは


｢本当によく食べるやつらだから
主菜以外は私にやらせてくれ。｣


と引かなかったので



私は主菜だけを作ることで決定




ちなみに、私がスーパーで買ったものや
吉良さん家にあるもので考えた結果



主菜はぶり大根になった





ほかのものは吉良さんが簡単に作れるもので決定




しかし、吉良さんが考えた献立は





The・和食！！





吉良さんと私以外、日本人では無いので
和食で平気なのかと聞くと




｢あいつらはなんでも食べるから大丈夫だよ｣




とのこと...



まるでカラスのような言い方...

ぶり大根→←オムライス3

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