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百七十二年目 ページ8

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女たちの視線を浴びながら、地図に示されたデカい建物の前に立つ。

おそらく、ここにAとチャイナの兄貴はいるのだろう。

入ろうとすると、止められた。


「すみません。今日は貸し切りなもんで…」

沖「貸し切り?随分と金の掛かることしやすねィ…」


眉間にしわを寄せると、扉に手をかける。


「あの…すみません聞いてました?貸し切りって」

沖「貸し切り?随分と金の掛かる…」

「それさっき言ったよね…何白けた顔して入ろうとしてんの?」

沖「貸し切り?」

「言ってねぇよ!!」


扉の前でぎゃあぎゃあと喚く男。

その煩さにまた眉間にしわを寄せる。

このまま無視して入って行こうか、そう考えた時目の前の扉が空いた。


阿「騒がしいな…もうおじさん疲れたんだから休ませてくれよ…」


面倒そうに眉を寄せた男が頭を掻きながら出て来た。


沖「…あんた、Aはどこですかィ」


睨みをきかせると、今度はおどけたように目を見開く。

そして空を仰ぐと深くため息を着いた。


阿「お迎えかい…確かに傘返すってだけならこんなに時間はかからねぇもんなぁ」

沖「そんな話はどうでもいいんでさぁ。早くA出してくだせぇ。これ、あんたのとこのですよねィ?」


地図を見せると、「呼んで来るから、ちょいと待ってな。」と気だるそうに言い、建物の中に入って行った。



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たろ。(プロフ) - んっ!?新八くんは!? (2022年3月7日 14時) (レス) @page23 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - Omayuさん» もはや姉御を飛び出して女王様… (( 風邪ひいてしまいましたよ…安定剤と風邪薬下さい() (2017年10月26日 16時) (レス) id: c64bf4929c (このIDを非表示/違反報告)
Omayu(プロフ) - 氷雨さん» 末期の厨二病が発令しだして…誰か安定剤を(( いやいや、貴方は姉御ですよ!?お嬢様の姉御ですよ!?女王じゃないですか(( (2017年10月24日 21時) (レス) id: fa9ac44873 (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - Omayuさん» ふふふ、私は新世界の神d((殴 こ、こんな所にお嬢様が!?お、お嬢様ァァァ!(( (2017年10月24日 21時) (レス) id: c64bf4929c (このIDを非表示/違反報告)
Omayu(プロフ) - 氷雨さん» あだ名が姉御とは…主、何奴!?(( 私も、皮のパンツ履いてったら何故かあだ名がお嬢様になりましたwwなつかしいw (2017年10月24日 21時) (レス) id: fa9ac44873 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Omayu | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年9月25日 23時

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