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妄想番外編「ショタな斉藤さん」 ページ22

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屯所に戻り、総悟の部屋のふすまを力の限り開ける。

大きな音を立てて縁にぶつかり、少し跳ね返った襖の向こうには、こちらに背を向けた男の子が一人。

風にゆらゆらと揺れるアフロは、私たちが探していたそれだった。


貴「終くん…!!」


駆け寄ると、こちらに振り替える。

先程まで寝ていたかのような腫れぼったい目は、私を捕らえると、とたんにボロボロと涙を溢す。


貴「!?ど、どうしたの!?」


ゆっくりと私の腰に手を回すと、涙で濡れた顔をぐりぐりと押し付ける。

銀さんが私の隣に来ると、終くんの頭を撫でながら言う。


銀「こんなに長い時間独りで、いくら寝てられるとはいえ寂しかったんじゃねぇの?」


ぐすぐすと下で鼻を鳴らす終くん。

すると、次は総悟が空いた隣に来るとしゃがみ終くんと目線を合わせる。


沖「すいやせんねィ…俺のせいで怖い思いさせて…」


ちらりと総悟を見ると、今度はその首に腕を回す。

そしてまた肩にぐりぐりと涙を押し付けた。


貴「見付かってよかったねぇ…」

銀「さて、報酬はちゃんともらうぜ。」

貴「…え?」

銀「え?」


その後、泣き疲れて眠ってしまった終くんを銀さんに渡した木の杭で戻し、ちゃんと報酬を払った((



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次回予告!!→←妄想番外編「ショタな斉藤さん」



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たろ。(プロフ) - んっ!?新八くんは!? (2022年3月7日 14時) (レス) @page23 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - Omayuさん» もはや姉御を飛び出して女王様… (( 風邪ひいてしまいましたよ…安定剤と風邪薬下さい() (2017年10月26日 16時) (レス) id: c64bf4929c (このIDを非表示/違反報告)
Omayu(プロフ) - 氷雨さん» 末期の厨二病が発令しだして…誰か安定剤を(( いやいや、貴方は姉御ですよ!?お嬢様の姉御ですよ!?女王じゃないですか(( (2017年10月24日 21時) (レス) id: fa9ac44873 (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - Omayuさん» ふふふ、私は新世界の神d((殴 こ、こんな所にお嬢様が!?お、お嬢様ァァァ!(( (2017年10月24日 21時) (レス) id: c64bf4929c (このIDを非表示/違反報告)
Omayu(プロフ) - 氷雨さん» あだ名が姉御とは…主、何奴!?(( 私も、皮のパンツ履いてったら何故かあだ名がお嬢様になりましたwwなつかしいw (2017年10月24日 21時) (レス) id: fa9ac44873 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Omayu | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年9月25日 23時

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