妄想番外編「ショタな斉藤さん」 ページ20
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銀「どうやって元に戻すんだ…?」
貴「知らないよ…てか知らないから呼んだんだけど」
銀「あ、もしかしてこれ吸血鬼特有の病気?風邪みたいなやつ?」
貴「こんなんしょっちゅうあったら嫌だわ!!」
終くんは総悟に任せ、銀さんと話し合う。
貴「取り合えず、外には出さないようにしとこ。」
ちらりと部屋を見ると、異様な肌の白さを持った二人が仲睦まじく遊んでいる。
この光景をお茶を飲みながらいつまでもぼんやりと眺めていたいが、それは出来ない。
必死に考え込んでると、ふとある考えが頭を過る。
貴「もしかしたら、吸血鬼の血が収まってきてるとか?」
そう言うと、目の前の銀さんが首をかしげた。
何やら考え込みそうになってきた銀さんに説明する。
貴「半妖怪になった後も、終さんはご飯で過ごしてたから…もしかしたらその生活が少しずつ人間に戻ってきてるのかも。」
銀「それとこの幼児化に関係あんのか?」
また首を傾げる。
貴「吸血鬼の血の最後の抗いかもしれない…多分、今戻せば元の終さんに戻るかも」
そう言うと、銀さんが懐から何かを取り出す。
それは、いつの日か渡した木の杭だった。
銀「チャンスは、今しかねぇのか?」
貴「…多分」
銀「じゃあ、やるしかねぇな。」
こくりと頷くと、部屋に踏み込んだ。
沖「終くん、消えやした。」
銀貴「「…てめぇなにしとんじゃぁぁぁ!!」」
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たろ。(プロフ) - んっ!?新八くんは!? (2022年3月7日 14時) (レス) @page23 id: ba071d904f (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - Omayuさん» もはや姉御を飛び出して女王様… (( 風邪ひいてしまいましたよ…安定剤と風邪薬下さい() (2017年10月26日 16時) (レス) id: c64bf4929c (このIDを非表示/違反報告)
Omayu(プロフ) - 氷雨さん» 末期の厨二病が発令しだして…誰か安定剤を(( いやいや、貴方は姉御ですよ!?お嬢様の姉御ですよ!?女王じゃないですか(( (2017年10月24日 21時) (レス) id: fa9ac44873 (このIDを非表示/違反報告)
氷雨(プロフ) - Omayuさん» ふふふ、私は新世界の神d((殴 こ、こんな所にお嬢様が!?お、お嬢様ァァァ!(( (2017年10月24日 21時) (レス) id: c64bf4929c (このIDを非表示/違反報告)
Omayu(プロフ) - 氷雨さん» あだ名が姉御とは…主、何奴!?(( 私も、皮のパンツ履いてったら何故かあだ名がお嬢様になりましたwwなつかしいw (2017年10月24日 21時) (レス) id: fa9ac44873 (このIDを非表示/違反報告)
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