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story.05 ページ6

食事の際、彰太は普通を装って藍原に話しかけていた。


俺の隣はまさかの太田。


「……何で悪女ぶっちゃうんだろう。私」


ボソっと言ったその言葉を俺は聞き逃さなかった。


「また藍原さんにあんな酷いこと……」





食事の後決闘を始める。そう加藤からメールが来たのはその10分後


部屋から騒ぐ声やらいろんな声が漏れていた


部屋から飛び出した彼女の顔はスッキリしていた。


「ひ、日向くん」


「彼奴ら成功したみたいだな」


「話は聞こえていたよ。太田、誰からも愛されたことがなかったんだって?」


「……うん」


「俺…もさ、一緒なんだよね。親から愛されたことなんて無い。
 愛したことはあっても、相手は別方向を見ているんだ。だから」


無意識に抱き締める。


「俺は…こんなんだけどお前を好きになりたい。お前の本当の姿、少しは知ってるつもりだから」


「わ、私、彰太くんと日向くんを同時に好きになっちゃったの。でも彰太くんのことは諦めt……」


「知ってる。頑張ったな。諦めるってそう簡単にできることじゃないよ」


ん?その前に…


「今、俺のこと好きって……」


「うん、大好き。」


神様ありがとう。


こんな奇跡、起きるもんなんだね。


「愛されなかった分、俺が愛してあげるよ」


幸せな毎日が始まる予感。

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設定タグ:カレカノ練習 , トモダチ降格 , 名前変換オリジナル , オリジナル作品
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慄香♪ - 『カレカノ練習』、『トモダチ降格』と読まさせていただきました!面白いです!続きが気になるので更新頑張ってください! (2014年11月24日 23時) (レス) id: e15d098c1a (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 何か もう…意味わかんない(苦笑) (2014年10月16日 19時) (レス) id: 70f49a25e8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はる | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yukayumiharuna/  
作成日時:2014年7月13日 12時

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