インドはいい国 ページ27
翌朝、インドへ向かうために電車に乗った私たち。
両手とも右手の男『J・ガイル』の情報が手に入った。
そいつの名前に少し聞き覚えがあったがまぁいい。
ポルナレフは一人考えている模様。
A「そういえばアンちゃんはどうしたんですか?」
ジ「列車の出発時間までシンガポール駅にいたんだがな」
ア「きっとお父さんとの約束の時間が来たので、会いに行ったのでしょう。」
少し寂しいような気もするが、無関係の人を巻き込むことはしたくない。
花京院もポルナレフも肉の芽を経験している。
いつ私のことを怪しんでもおかしくない。
その時は手段は選ばない。
アンちゃんがその場にいてはできない。
ついてきてなくてよかったな。
花「ジョジョ、そのチェリー食べないのか?
がっつくようだが僕の好物なんだ。」
レロレロレロレロレロレロレロレロ
あっ。本物もやるんだ。
そう思ったらよく真似てたんだなあいつ。
本物も気持ち悪いわ。
承太郎も顔が引き攣っている。
どうやら同じことを考えているらしい。
承「やれやれだぜ」
・
・
・
・
インド カルカッタ
素朴な国民のいい国と聞いていたが
子供「チップくれよ!」
男1「荷物運ぶよ!」
男2「入れ墨彫らない?」
ペラッ
A「きゃあ!ちょっとスカート捲らないでよ!」
花「僕はもう財布をすられてしまった」
どこがいい国なんだアヴドゥルさんよ...
これがいいんですよと言いながら笑っている。
どついていいか?このブ男。
何とか人混みから逃れて一つの店に入った。
チャーイという飲み物を飲み落ち着く。
承太郎はこの国を気に入ったという。
イカれてんのかこいつは。
私はというもののスカートを捲られただけでなく
3センチほど切られた。
太ももの半分くらいの長さだ。
これじゃ恥ずかしくていざという時蹴れない。
ポ「人間環境に慣れるっていうしな。
手洗いはどこだ??」
ジ「注文はどうする」
ポ「ゴーシャスなのを頼むぜ。フランス人の俺の口に合うものをよ☆」
A「何でもいいってことですよきっと。
私もポルナレフさんが帰ってきたらお手洗いに行ってきますね。」
多分こういうところは男女兼用だろうな。
少々気がひけるが結構我慢してたから仕方ない。
ポ「ぎにゃぁぁぁぁ!!」
トイレの方から何やら叫び声が。
虫でも出たか?
もしくは新手の?
いやだとしたら叫ばないだろう。
様子を見に行くか。
38人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しゃけ(プロフ) - やぁでぅんさん» コメントありがとうございます!少しずつですが更新頑張りますっ!ありがとうございます.ˬ.)" (8月8日 23時) (レス) id: cbf37f5f25 (このIDを非表示/違反報告)
やぁでぅん - とても面白いです!これからも更新頑張って下さい! (8月7日 14時) (レス) id: 92500eea4b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しゃけ | 作成日時:2023年7月25日 10時