五話 ページ7
Aside
陽一｢ここが、お前の部屋｣
A｢分かった｣
やっぱり、陽一怒ってるのかな
陽一｢荷物、置いておくぞ｣
A｢あっ、うん｣
陽一｢...｣
陽一｢A｣
A｢？...どうしたの？｣
トンっ
陽一が、僕の向こうにあるドアに手をついた
ポスッ
陽一が、僕の肩に頭を置いた
A｢よ、よう..いち..｣
首ら辺に、髪があたってくすぐったい
陽一｢──────｣
A｢え、なんて...｣
聞いてなかった
陽一｢バーカ｣
ベシッ
A｢痛っ｣
デコピンされた
陽一｢夕食のとき呼ぶから、荷物整理しておけよ｣
A｢分かった...｣
...陽一のデコピンは、痛い
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
陽一side
階段から降りてるとき、千景がいた
千景｢あ...、陽一くん...｣
ポンっ
俺は、千景の頭に手を置いた
陽一｢悪かった、千景｣
千景｢...｣
...千景
千景｢...うん！｣
千景｢陽一くん！これからAちゃんの歓迎パーティーしないとね！｣
陽一(フッ
陽一｢そうだな｣
俺があの時言った言葉...
A｢どうしたの？陽一｣
陽一｢───── ずっと、俺だけをみてろよ｣
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作者名：藤白椅瑠 x他1人 | 作成日時：2018年2月20日 17時
