お前らのマネージャーなんかやってられっか！２【stxxx】

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中に入り、席番号を見れば
なんということでしょう。

カップルシート！



まって…嬉しすぎる…





な「ここが、俺らの席だよ」

『こ、これって……』

な「あはは、手違いでカップルシートに…」

『て、テレビで見た雲のソファー…！
なーくんっ…ありがとうございます…！』

な「え、あ、えっと、う、うん？」

『うわぁ〜…！ふわふわだぁ〜…！』





まって…何この天使可愛い…

雲のソファーに座って嬉しそう…


え？まって、本当に23歳なの？
絶対るぅりーぬより年下に見えるって！


かわぁぁ…





『なーくん座んないんですか？
あれ、目が痛い？』

な「あ、ごめ。座る座る。
いやぁ、可愛いものってさ目に入れても痛くないって
言うけど、本当なんだね。」

『何言ってんだ…？』





んー。若干引かれてるけどまぁいいか。

そろそろ始まるみたいだし。






《まもなく〜……》

な「お、始まるみたい」

『た、楽しみです！』






隣で意気込んで、
嬉しそうに上を見上げるA。


それが可愛くて可愛くて仕方なくて、
俺はそっと、彼女の手を握る。

ビクッと反応したが、
そっと握り返してくれる。


これって少し期待してもいいのかな。






な「……好きだなぁ。」

『…え？』

な「へ？」







あ、れ。


もしかして、俺、言っちゃった……？！






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