インパクト抜群の志麻さん ページ11
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武装探偵社社員の谷崎潤一郎です。
本当に申し訳ないのですが、30分後には用事が入っているので早めにお願いします。
あ、いえ。今日は特別なンです。
志麻さんに頼まれちゃって。
え?いえいえ。全く迷惑では。
志麻さんに頼られるなンて、とても嬉しい事ですよ。
それでは、三島由紀夫さんについてお話しますね。
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志麻さんに初めて会ったのは学生の時です。
その時は一言、挨拶された程度だったと思います。
仲良くなったのは僕が入社してからですね。
僕は志麻さんをとても信頼しています。
志麻さんが何か云えば、それを叶えたいと思います。
志麻さんは僕の命の恩人なンです。
...その事について、詳しくは話したくありません。
志麻さんが僕に頼むことですか?
一緒に買い物に行ったり、うずまきに行ったり、おつかいを頼まれたり。
そんなことくらいです。
はい?妹と志麻さんのどちらが大切かと云いましたか?
それは、比べることではないですよね?
...もう失礼していいですか?
用事もあるので。
はい?最後に?...構いません。
...志麻さんのお宅ですか?
知りませんし、探るつもりもありません。
...志麻さんの持っているスーツの着数?
そんなの聞いてどうするンですか?
志麻さんは僕達の前でスーツを来ていたことはありません。
終わりですよね?
失礼します。
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『僕に従順なとても可愛い
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作者名:右腕に筋肉 | 作成日時:2017年4月5日 15時