5話 おやつ事件 ページ6
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ｳｫｯｶ「A！今日も可愛いっすね！」
『んぅ！』
そうでしょ！と言わんばかりのドヤ顔を繰り出す
ｳｫｯｶ「兄貴がいると会いに来れないんで今来やした！これ例のものです！」
そう言い賄賂のように渡すのは
『すぅ！……んまんま♡』
小さい豆のようなもの…恐らくボーロだろう
こんな現場が見られたらジンに何をされるか分からない…そう考えたウォッカはジンが任務に行っている隙を図らってはいつもこうやってAにおやつを与えている
『んぅ！ウ…ヵ！』
ｳｫｯｶ「あ！す、すいやせん！！もうなくなっちまいましたか…今持ってくるんで少し待っててくだせぇ！」
ベビーベットにAを置き足早に部屋を出るウォッカ
一方Aはと言うと急に居なくなったウォッカを追いかけたいがさくがあるせいで追いかけられず、ぐずり始めていた
『ウ…ヵ！〜っ…ウぅぅぅカぁぁぁ！』
悲しさが込み上げてきたのか急に大声で泣くA
その声に沢山の人が駆けつける
ﾗｲ「おいA！しっかりしろ！死ぬな！」
ﾊﾞｰﾎﾞﾝ「今すぐ救急車を呼びます！」
ｽｺｯﾁ「俺は犯人を捕まえてくる！」
ﾍﾞﾙ「あぁ！なんて事！私のAngelを泣かしたのはどこの誰よ！？」
ｷｬﾝﾃｨ「あんたのじゃないよ！！あたいのAだよ！」
ｺﾙﾝ「違う…俺の」
Aの部屋には沢山の幹部たちが揃った
そして
ｼﾞﾝ「…てめぇら、これはどういう状況だ」
ただならぬ殺気を出すジンに恐怖を感じ皆静かになる
ｼﾞﾝ「聞いてたのか？俺のAがなぜ泣いているのか説明しろって言ってんだ！！」
『…っじ…』
ジンの初めて聞く怒り声にびっくりするA
ｼﾞﾝ「っ…大きい声出して悪かったな。どうしたんだ」
そう言いAを抱きかかえる
『！！ウ…ヵ！』
そう言いAが指さす方を皆が一斉に振り返る
そこにはボーロの袋を沢山持ったウォッカの姿が…
ｳｫｯｶ「う、うす…(終わった…大量のボーロを見られちまった)」
ｼﾞﾝ「てめぇ…その両手一杯に持ってんのは何だ」
ｳｫｯｶ「えぇと…ぼ、ボーロっす」
ｼﾞﾝ「何故ここへ持ってきた」
ｳｫｯｶ「…Aのおやつにと…」
ｼﾞﾝ「…俺たちがAの成長を考えて与えていない物をてめぇはそうやって」
ﾍﾞﾙ「そうよ！」
ｼﾞﾝ「てめぇは今日から任務を1週間2倍にしてやる。異論は認めん」
ｳｫｯｶ「り、了解しやした！」
周りがウォッカの命が救われて安心している中ある一人の男は
ﾊﾞｰﾎﾞﾝ「(俺は3倍だったんだぞ！？なのに大罪を犯したウォッカは2倍？ジンめ！許さない！)」
と、燃えているのであった
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( ´Д｀) - ピンガ出してほしいです！ (8月1日 13時) (
レス) id: b9819e7b60 (このIDを非表示/違反報告)
紅花 - ？ (7月17日 16時) (レス) @page3 id: 5d6bcaafb9 (このIDを非表示/違反報告)
わかちゃ(プロフ) - 名前呼び嬉しすぎますっ！それに大好きだなんて！！花様は嬉しいお言葉を言うのがお上手ですね…🥹 (2023年3月10日 14時) (レス) id: b355fc481c (このIDを非表示/違反報告)
花 - わかちゃさん» 返信いつもありがとうございます！本当に嬉しいです！私も作品を見るのとコメント書くのとわかちゃさんの返信コメントを見るのを凄く楽しみにしています！(勝手に名前呼びすみません！)八つ当たりするジンと後にぐちぐち言うバーボンのシーンが凄く好きです！大好き！ (2023年3月9日 23時) (レス) @page25 id: 9276019969 (このIDを非表示/違反報告)
わかちゃ(プロフ) - 花さん» コメントありがとうございます！！花様のコメントを楽しみにしながら小説を書いている自分になりつつあります笑何だかんだ1番いじられキャラなのがバーボンなのでいつもジンの理不尽相手にさせてもらってます笑次も頑張って書きますので気長にお待ちください！ (2023年3月9日 21時) (レス) id: b355fc481c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わきゃめサラダ | 作成日時：2023年1月8日 8時
