2話 噂のトリオ ページ3
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バーボン「この子が噂の子供ですね…なんと言うか…」
ライ「あぁ…言いたいことは分かる。あれだろ」
スコッチ「このモチモチのほっぺ…それにこの笑顔…!」
「「「か…可愛い」」」
あまりの可愛さに3人とも口元が緩む…いや、緩みまくっている
ライ「Aは誰が連れてきたんだ?」
スコッチ「ジンらしいよ」
バーボン「!?…まさか誘拐してきたとかじゃないよな?」
ライ「……流石にそれはやばいんじゃないか?元の場所に…いやダメだ!Aをどこにも連れて行って欲しくない!!」
すっかりAの虜になった3人
すると
『んゃ!……んゃ!』
と、急にぱちぱちと手を叩くA
ライ「?…どうしたんだ?飯か?」
ライはAの目を見ているはずなのに何故か目が合わない
そこでAの目線を辿るように後ろを振り返ると……
ライ「…ジ、ジン…居たのか」
「「!?」」
ジン「よぉ…俺の存在に気が付かないとは……体がにぶってんじゃねぇのか?なぁ……バーボン?」
バーボン「ぼ、僕ですか?」
ハハハ…と力無く笑う
ジン「俺がAを誘拐しただと?…ふざけたことを言ってんじゃねぇ……てめぇの任務は今日から1週間3倍にしてやる。有難く思え」
そんな…勘弁してください!と大きな声で許しを乞うがジンは聞く耳を持たない
ジン「おい…A行くぞ」
そう言うとヒョイとAを持ち上げるジン
『じ…じ!!』
恐らくジンのことを呼んでいるのだろう
それに気がついたジンは
ジン「俺の名前はジじゃない、ジンだ……フッ…最近よく喋るようになったな」
そう言いAと自室に戻るジン
一方あの三人は
ライ「おい…今の見たか?あのジンが満面の笑みだったぞ」
スコッチ「そうだな……明日は嵐でも来るんじゃないか?」
と、ジンの意外な表情で盛りあがっているがバーボンはと言うと
バーボン「3倍…3倍(最近忙しくて徹夜なのにここで3倍だと?ふざけるな!!ジンめ!!いつか絶対捕まえてやる!!)」
と、心の中で密かに燃えているのであった
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( ´Д`) - ピンガ出してほしいです! (8月1日 13時) (レス) id: b9819e7b60 (このIDを非表示/違反報告)
紅花 - ? (7月17日 16時) (レス) @page3 id: 5d6bcaafb9 (このIDを非表示/違反報告)
わかちゃ(プロフ) - 名前呼び嬉しすぎますっ!それに大好きだなんて!!花様は嬉しいお言葉を言うのがお上手ですね…🥹 (2023年3月10日 14時) (レス) id: b355fc481c (このIDを非表示/違反報告)
花 - わかちゃさん» 返信いつもありがとうございます!本当に嬉しいです!私も作品を見るのとコメント書くのとわかちゃさんの返信コメントを見るのを凄く楽しみにしています!(勝手に名前呼びすみません!)八つ当たりするジンと後にぐちぐち言うバーボンのシーンが凄く好きです!大好き! (2023年3月9日 23時) (レス) @page25 id: 9276019969 (このIDを非表示/違反報告)
わかちゃ(プロフ) - 花さん» コメントありがとうございます!!花様のコメントを楽しみにしながら小説を書いている自分になりつつあります笑何だかんだ1番いじられキャラなのがバーボンなのでいつもジンの理不尽相手にさせてもらってます笑次も頑張って書きますので気長にお待ちください! (2023年3月9日 21時) (レス) id: b355fc481c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わきゃめサラダ | 作成日時:2023年1月8日 8時