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部活見学をしていると、小瀧が俺らに気づいて駆け寄ってきた
小「なぁなぁ！」
貴「うわ！？びっくりした…」
「なんや？」
小「あの、サッカー部入るん？？」
でっかい体で、グイグイ俺に話しかける小瀧
「お、おん、入ろうかなとは思ってるけど」
そう言うと、パーと笑顔になって、
小「俺も入りたいねん！でもな、中学で仲よかったやつがみーんな違う学校行ってん！俺だけぼっちやで？ほんま寂しいわー！」
「お、おん…笑」
小「ほんでな！中学の時、クラスが君と同じやったやろ？それでな！ずっと仲良くなってみたいって思っててんけど、いつも隣におる女の子とええ雰囲気やったから入りづらかってん！」
めっちゃ喋るやん…笑笑
小「なぁ！仲ようなりたい！！」
俺が思ってたんと随分ちゃう人やな笑
もっとツンツンしてるやつか思ってたわ笑
「おん！別にええけど」
小「やったー！！！！」
小「あ、俺、小瀧望！なんて呼んでもええで！あ！そや！サッカーどれぐらいやってたん？どこのポジションやった？好きな選手おる？それから…」
ほんまにめっちゃ喋るやん！笑笑
「なぁ」と話しかけても、1人で楽しそうに話すからほっとこ
貴「あれ？流星、小瀧くん放置するん？笑」
「だって、あいつ話止まらんねんもん笑」
「もー、ええわ！帰ろ！笑笑」
そう言って帰ろうとすると…
小「えー！！！！ちょっと置いてかんといてー！！！」
「もう、うるさいねん笑笑」
貴「もう仲良しやな笑笑」
そして、この日をきっかけに3人でいるようにもなり、俺ともAとも仲ようなって、なぜか�陲舛磴鵑飽枉錣鵬�くようになった笑笑
この時はまだ、小瀧が恋敵になるなんて思っとらんかった
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作者名：あんず | 作成日時：2018年6月25日 7時
