＊ ページ10
1日の授業の終わりを告げるチャイムが鳴った
最後の号令と同時にジェシーの部屋に向かった
コンコン
ジェ「はーい」
「せんせー！」
ジェ「入っていいよー」
中に入ると、今日集めた宿題の丸つけをしていた
ジェ「ごめん！ちょっと待ってて！」
「はーい」
ジェシーの座る席の横に置いてある椅子に座った
仕事をするジェシーの横顔、やっぱりかっこいいな
ジェ「ガン見しすぎ…笑」
「だって、かっこいいんだもん」
ジェ「当たり前じゃん」
「なにそれ笑」
なんてくだらない会話してるうちに、丸つけが終わった
ジェ「終わったー！」
「おつかれ！で、話って何？」
ジェ「あー！あのさ…」
ジェシーが私の目をしっかり見た
「ん？」
ジェ「俺さ、次の新学期で違う学校に移ることになって」
「…え、そんな…」
ジェ「それでなんだけどさ」
「…うん」
ジェ「俺と…一緒に住まない？」
「え！？」
ジェ「ほら！A学校の寮に住んでるじゃん？」
そう、私は高校に入ったばっかりの時に親が転勤になって、でも学校は変えたくないからと寮生活をしていた
「でも、いいの？迷惑じゃない…？」
ジェ「俺は大丈夫だよ！俺が学校変わっちゃえば、付き合ってても問題ないでしょ？それに、一緒に住んだ方が今までより一緒にいれる時間増えるでしょ？」
「うん！！！」
そして終業式
移動の先生が紹介され、その中にジェシーが並んでいた
みんなに人気だったから、クラスの子はみんな泣いていた
私も、ジェシーの授業が受けられなくなるのは寂しいから泣きそうになったけど、でも私はこれまで以上にジェシーといる時間が長くなると思うと嬉しかった
壇上に立って別れの挨拶をしているジェシーを見て、目が合うといつもみたいに微笑んでくれる
終業式が終わった
私は、寮の荷物をまとめてジェシーの家に向かった
ジェシーはすでに帰ってきていた
貰った合鍵で開けて入ると、すでに家着のジェシー
ジェ「おかえり、A」
「ただいま、ジェシー」
禁断の関係の私たちは、今日から同居を始めます
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
やっぱり短編集は難しい…笑
どうですか？
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あんず(プロフ) - 結依さん» 誤字ってました（汗） 申し訳ありません！！！ ご指摘ありがとうございます！ (2020年3月27日 23時) (
レス) id: fc9e1decc7 (このIDを非表示/違反報告)
結依 - 続けてのコメントですみません(>_<) これ正しくは寝ていたところを邪魔されてかもしくは 邪魔されたからかではないんでしょうか？ (2020年3月5日 18時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結依 - まだまだ早いですがこんばんは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 Hokutoのここの部分 整った顔に、甘い声、寝ていたところを邪魔されてからか不機嫌そうに私を見る (2020年3月5日 18時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！！！嬉しいです！！ (2020年1月13日 22時) (レス) id: 57dcec1c2d (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - SixTones北斗君と大我君と樹君のオール担当です最高です (2019年9月19日 19時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず | 作成日時：2019年6月10日 18時
