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突然掴まれた腕
「え！？」
振り返ると、まっすぐな彼の瞳と目が合う
前髪が目にかかる顔や、寝ていたからか少しはだけた制服、男らしい腕にドキッとした
「な、なんですか…？」
すると思いっきり腕を引かれ、あっと言う間に彼の腕の中
ふわっと抱きしめられた
「あ、あの…北斗さん…」
北「名前は？」
「え？」
北「お前の名前」
「Aです…」
北「ふーん」
突然聞いたかと思えば、興味のなさそうな返事
さっき友達と話していた時といい、今の質問の時といい口が悪いから怖いのかなって思ったけど、抱きしめる力は優しくてなんだか安心した
初対面なのにね…
でも、いつまでもこの格好は流石に恥ずかしい
「離してください」
北「やだって言ったら？」
「え…」
思わず見上げると、ニヤッと笑う顔
北「振りほどかないあたり、嫌だと思ってないんだろ？」
図星だ…
何もかも見透かされてそうで慌てて目をそらした
すると、彼が近づいて、私の耳元で囁いた
北「もう少し寝ていけば？Aちゃん」
熱があがったのか、それとも北斗さんのせいなのか
私の顔は暑くなって、真っ赤になっていた
私は、風邪で人肌が恋しくなっているせいと言い聞かせて、引かれた腕に身を任せた
ベットに体が埋まると同時に、彼に包まれた
北「俺、いつもこの時間保健室いるから」
これから来いってこと…？
北「A」
「は、はい」
北「これから敬語禁止、あと北斗って呼んで」
「え、え！？そんな…」
北「破ったらお仕置きするからな」
なんていいながらグンと顔を近づけられる
「わ、わかった！わかったから！」
北「じゃ、俺の名前呼んで」
「ほ、北斗…？」
北「合格」
なんていって微笑んで、私の唇にキスを落とした
保健室のベッドにはとんでもない悪魔がいました
そんな悪魔は、私の彼氏です
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
可恋さんのリクエストにお応えしました！
いかがでしょうか？最後の締め方がわからず迷走しました(汗)
それにしても、北斗と保健室
混ぜるな危険ですね〜
まぁ書いたの私なんですけどね…笑
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あんず(プロフ) - 結依さん» 誤字ってました（汗） 申し訳ありません！！！ ご指摘ありがとうございます！ (2020年3月27日 23時) (
レス) id: fc9e1decc7 (このIDを非表示/違反報告)
結依 - 続けてのコメントですみません(>_<) これ正しくは寝ていたところを邪魔されてかもしくは 邪魔されたからかではないんでしょうか？ (2020年3月5日 18時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
結依 - まだまだ早いですがこんばんは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 Hokutoのここの部分 整った顔に、甘い声、寝ていたところを邪魔されてからか不機嫌そうに私を見る (2020年3月5日 18時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！！！嬉しいです！！ (2020年1月13日 22時) (レス) id: 57dcec1c2d (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - SixTones北斗君と大我君と樹君のオール担当です最高です (2019年9月19日 19時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず | 作成日時：2019年6月10日 18時
