隣。 ページ7
藤「まじで寝てんじゃん」
「ん〜…」
ベッドに横になってるAを見てため息。
何でだよ。
あんなに話しかけたのに寝られた。
「ん…たいすぅけ…」
むにゃむにゃ言いながら、不意に俺の名前を呼ぶ。
しかも呼び捨て。
ほんと、こういうとこずるい。
無意識に俺がドキドキするようなことするんだもん。
藤「A？起きろよ。おーい」
「んんっ…ふぅ…」
ちょ、だめだ。
今は近付いちゃいけない気がする。
「たい…」
両手伸ばして俺の名前を呼ぶ。
こ、これってぎゅってしていいやつなの？
まだ理性があるから、大丈夫だ。
Aに近付いて、隣に寝転んだ。
「んふふっ…」
藤「あー可愛い」
ニコニコしてるAのお腹に腕を回してぎゅーっと抱きしめる。
ちっこいくせに程よい肉付き。
………って俺は変態か。
Aの髪に顔を当てて、ちゅっとキスする。
「……い！たい！たーい！」
藤「ん…？」
「ごめん。気付いたら寝ちゃってた」
顔の前で手を合わせて謝る。
てか、俺も寝ちゃってたんだ。
藤「んんっ…いいよ、別に」
ふぁ〜っとあくびをして、ベッドから起き上がる。
何かちょー寝た気分。
「知らない間に隣にたいが居たからびっくりしちゃった」
藤「だって俺のこと呼んで両手伸ばすんだもん」
ニヤッと笑うと、え？って顔して真っ赤に染める。
「う、うそぉ…//」
ヘナヘナと地べたに座り込んで顔を手で覆う。
ちょー恥ずかしそう。
まぁまたそれも可愛いんだけど。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 448人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たまゆう(プロフ) - 由貴さん» ありがとうございます！！これからもよろしくお願いします(^^) (2016年5月20日 8時) (
レス) id: dad63fc645 (このIDを非表示/違反報告)
たまゆう(プロフ) - あみさん» ありがとうございます！！頑張ります！ (2016年5月20日 8時) (レス) id: dad63fc645 (このIDを非表示/違反報告)
由貴(プロフ) - こんばんは!!凄く良いです!!太ちゃん格好いいです!! (2016年4月28日 23時) (レス) id: ffa82c3064 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 更新頑張ってください！ (2015年4月29日 7時) (レス) id: d8cf803fa4 (このIDを非表示/違反報告)
結奈 - あのー、更新はされないんですか？ (2015年3月31日 22時) (レス) id: 46d50e8e8b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まゆきど | 作成日時：2014年10月28日 20時
