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見事仲直りした俺らはいつも通り一緒に帰る。
「何かすっごい怒ってるからびっくりしちゃった」
ひひっていつもみたいに笑って、そう言う。
藤「俺だってびっくりしたよ。玉と一緒に居るから」
「あーそれなんだけどね…？」
ピタッと止まって俺をチラチラ見る。
何だよ。
何でそんな顔赤いの。
「はい！これ！」
目をぎゅっと瞑ってピンクの箱を差し出した。
藤「何、これ」
「たい、今日誕生日、でしょ？だから、玉ちゃんに何がいいか一緒に考えてもらってたの」
ごめんね、って言って俺にぎゅーっと抱きつく。
顔真っ赤にしてもじもじしてるから可愛くて。
藤「A、顔、上げて」
顔を上げた瞬間、ちゅっと唇を奪った。
その瞬間、顔真っ赤にして、
「わっ。びっくりした〜」
俺にぽすんともたれかかる。
可愛い。
可愛すぎる。
藤「もうだめだ」
「へっ、ひゃっ」
藤「今日うち、来るでしょ？」
半ば強引に手を引いて、そういうと、
小さくこくんって頷く。
うん。そういう事だよな。
今日は我慢できる気がしない。
藤「めちゃくちゃにしちゃいそうだわ」
「な、何言ってんの！たい！」
藤「Aが可愛すぎるからだよ」
べーっと舌を出して、そう言う。
目を見開いて、俺の腕をパシッと叩くと、顔真っ赤にして俯いた。
藤「早く行こ。時間なくなっちゃう」
「ちょ、たい！待って！」
藤「もう、たいって呼び方やめない？」
え？って顔して、俺を見る。
もう幼馴染じゃないんだから。
もっと特別な呼び方してほしい。
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たまゆう(プロフ) - 由貴さん» ありがとうございます！！これからもよろしくお願いします(^^) (2016年5月20日 8時) (
レス) id: dad63fc645 (このIDを非表示/違反報告)
たまゆう(プロフ) - あみさん» ありがとうございます！！頑張ります！ (2016年5月20日 8時) (レス) id: dad63fc645 (このIDを非表示/違反報告)
由貴(プロフ) - こんばんは!!凄く良いです!!太ちゃん格好いいです!! (2016年4月28日 23時) (レス) id: ffa82c3064 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 更新頑張ってください！ (2015年4月29日 7時) (レス) id: d8cf803fa4 (このIDを非表示/違反報告)
結奈 - あのー、更新はされないんですか？ (2015年3月31日 22時) (レス) id: 46d50e8e8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆきど | 作成日時：2014年10月28日 20時
