・ ページ2
今日は1日、自分の席からほとんど動かなかった。
頭が悶々としてて、そんな状態じゃなかったから。
藤「何でだよ…」
頭を抱える帰り道。
帰りも1人とか、寂しいやつ。
藤「バカみてぇ…」
「たい！」
後ろから聞き慣れた声がして、振り向く。
俺の大好きな人の姿。
…………の後ろの玉。
藤「何で玉が居んだよ」
少し、Aを睨んでそう言う。
すると、ちょっと目を泳がせる。
藤「何でって聞いてんだよ」
「あ、あのね？」
もじもじして後ろに居る玉を見ながら話す。
顔真っ赤。
玉「あのな、ガヤ」
藤「お前には聞いてない」
「玉ちゃんは悪くないの！責めないであげて？ね？」
俺を止めるようにそう言う。
俺ははぁとため息をつくと、
藤「そんなに玉が大事か」
自分でも思ってもない言葉。
「たい…」
見たくもない、Aの悲しそうな顔。
ああ、やってしまった。
もう後戻り出来ない。
藤「そんなに玉が好きなら俺なんかいらねぇだろ」
握るAの手を振り払って、歩き出した。
「たい！待って！」
必死に俺の名前を呼ぶ声。
そんなに玉が大事かよ。
そんなに玉が好きなのかよ。
どうして、こうなるんだよ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 448人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たまゆう(プロフ) - 由貴さん» ありがとうございます！！これからもよろしくお願いします(^^) (2016年5月20日 8時) (
レス) id: dad63fc645 (このIDを非表示/違反報告)
たまゆう(プロフ) - あみさん» ありがとうございます！！頑張ります！ (2016年5月20日 8時) (レス) id: dad63fc645 (このIDを非表示/違反報告)
由貴(プロフ) - こんばんは!!凄く良いです!!太ちゃん格好いいです!! (2016年4月28日 23時) (レス) id: ffa82c3064 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 更新頑張ってください！ (2015年4月29日 7時) (レス) id: d8cf803fa4 (このIDを非表示/違反報告)
結奈 - あのー、更新はされないんですか？ (2015年3月31日 22時) (レス) id: 46d50e8e8b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まゆきど | 作成日時：2014年10月28日 20時
