検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:11,419 hit

○2 ページ9

「変な男に捕まったもんだね」


「男運ないのはわかってたけどここまでだとは思わなかったの」





ふふって笑った大将を睨んで、またグラスに口を付ける。






「はい!いらっしゃい!!」




ガラガラと入口が開いて1人、客が入ってきた。




空いてるのは私の隣だけ。





藤「ここ、いいですか?」


「あ、はい。どうぞ」




置いてあったカバンを退けて、テーブルにもたれかかってた体を起こす。




何か、ちょっとイケメンじゃない?



しかもどっかで見たことあるような…






藤「顔になんか付いてます?」


「あ、いや、何でもないです。すみません…」


藤「ははっ、大丈夫です」





口元に手を当ててくすくす笑ったその人。





「この子、荒れてるから気を付けてね」


「ちょ、ちょっと大将…!」




初めて会った人に言うことじゃないよ〜…



恥ずかしくて死にそう…


顔見れないじゃない。





藤「何かあったんですか?僕でよければ聞きますよ?」


「……へ?」



藤「話しずらいですよね、初対面のやつには」





急にシュンとし出したその人。





「あ、いや、そういうことじゃなくて!!」




焦りすぎてもう何が何だかわからない。

○3→←○出会い。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
112人がお気に入り
設定タグ:Kis-My-Ft2 , 藤ヶ谷太輔 , 短編
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:たまゆう | 作成日時:2017年12月25日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。