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○いつものたいちゃん。 ページ2
藤「じゃあ行ってくるね」
「うん、行ってらっしゃい」
いつも通り玄関でたいちゃんを見送る。
おでこにチュッてして満足そうに外に出て行く。
たいちゃんが開けたドアから入ってくる冷たい外気。
腕を体の前で交差させながらリビングに戻る。
「さあ、やるか!」
たいちゃんが帰ってくるまでに掃除して洗濯して、
もう毎日忙しい。
たいちゃんのお高そうな服を気を使いながら洗うのも毎日のこと。
飾ってあるお高そうなアクセサリーたちに気を使いながら掃除するのももう毎日のこと。
「ふう」
気を使うものを先に終わらせて、一息つく。
マグカップをテーブルに置いてソファーに持たれながらテレビを拝見。
たいちゃんたちが載ってる雑誌を見ながら
いつものたいちゃんとのギャップを感じるのもいつものこと。
(何してもかっこいいんだから。)
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作者名:たまゆう | 作成日時:2017年12月25日 1時