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「先生はいつから高専の先生なんすか！」
「悟より後だな」
「でもそれにしても高専で見かけなかったわよ？」
「最近まで忙しくてな、高専に顔出せなかったんだ」
「忙しいって、壬生家の仕事ですか」
「あぁ。今は落ち着いたから結構暇してんだ」
1年を転がしまくって約1時間が経った
まだまだ弱っちぃが、1年にしちゃ動けてる方だと思う
日も沈みかけて、悠仁が先生の歓迎会がしたい！と息巻いたもんだから手っ取り早く俺がよく行く店に連れ込んだ
「でも先生の歓迎会なのに先生に奢ってもらうのは悪いっすよ」
「そもそも先生の歓迎会なんて普通はしねぇだろ。それに新しく来たんじゃねぇし、都合が合わなくて今日がお前らとの初対面になっただけだぞ」
食べ盛りの子供たちを横目で見ながら店員から肉を受け取る
ここは個室の焼肉店。喫煙も可能な為重宝している
最近は禁煙ブームが流行ってるお陰で喫煙者の肩身は狭くなる一方だ。
「ぶっちゃけ、アンタみたいな人が高専の先生とか未だに信じらんないんだけど」
「自主的に先生になったわけじゃねぇんだ。そりゃそうだろ、俺が先生なんてガラじゃねぇ」
箱から新しい煙草を出し、火をつけようとした時
俺のスマホが鳴った
「…チッ、めんどくせ」
『ねぇ今どこにいんのー！』
五条悟と浮かんだ画面を無視したかったが、コイツは無視を決めるとしつこいくらいに電話をかけてくる
めんどくさくてもすぐ出るのが最善だ
「今？飯食ってる」
『いや場所聞いてんだよ。帰ったら悠仁達みーんな居ないんだもん！普通担任放って飯食いに行く？』
「もん、とかきめぇな。別に良いだろ、アイツらが言い出したんだ。」
んじゃな、とブチッと切った電話をポケットに押し込み吸う気が失せた煙草を箱に戻した
「2年の先輩達には会ったんですか？」
「憂太には会ったことある。その他は会ってないな」
「てか、壬生先生って五条先生のいくつ上なの？」
「2つ離れてる」
「2つ！？なんなの男のクセに肌キレイとかうっざ」
「ストレス溜めなきゃいいんじゃねぇか？知らねぇけど」
それにしてもよく喋ってよく食べる
一度虎杖悠仁は死んだと言われていたが、今こうして目の前にいる。
「(宿儺の器、ねぇ…)」
きっとコイツらは普通の学校生活を送れなくなる
呪術に関わってる時点で普通では無いが。
これから先、良からぬ事が起きそうだな
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雪マカロン - 面白いです！更新頑張ってください！ (2021年3月4日 18時) (
レス) id: c9091179e7 (このIDを非表示/違反報告)
Pなつ(プロフ) - ぽんさん» すみません！忘れていました。今後気を付けます、教えてくれてありがとうございます！ (2021年2月16日 1時) (レス) id: 858f440854 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：わわん | 作成日時：2021年2月14日 17時
