第17話 グリモア ページ19
「ねぇ！アネラとグリモア追いかけなくていいの？」
この部屋の外に続くドアから二人はでていった。
なのに追いかけようとする人は一人もいない。
「俺がいってやるよ。別にお前のためじゃないんだからな！」
そりゃあそうに決まってるでしょ。アネラのためだからね。
私とリートはアネラのもとへと向かった。
SIDE アネラ
「ちょっと！なんなのアンタ！こんなところに私をつれてきて」
「理由はただ一つ。
私のことを嫌う理由を知りたいだけだ」
「そんなの簡単よ。
なんの努力もしてないのに、
友達？も彼氏も魔力も持っている子が私は大嫌いなの」
彼氏！？
私には好きな奴さえいないというのに彼氏だと？
この女、頭が壊れた懐中電灯だな。
「しかし…
その言い方だとお前が魔力を持っていないようだな」
私がそう言ったらグリモアは私の頬を思いっきりぶとうとした
私はその手首をつかんで、
勢いよくはなした。
「私のことはどうでもいいでしょ！
それより、私はアンタのことが嫌い
だから私と女同士のタイマン勝負しなさいをしなさい！
理由を教えてあげたんだからそれぐらいしてくれてもいいわよね？」
コイツ！…
まぁ、ケンカなら得意だ。
「いいだろう！その勝負受けてたつ」
私はその瞬間グリモアの頬をぶった。
グリモアは私の制服のシャツの襟をつかむ。
その隙にグリモアの腹を膝で蹴った
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SIDE メイティア
「ねぇ、リート。
グリモアは魔力を持っていないの？」
「グリモアは魔力を持っていないよ」
「じゃあ、なんでアレンと同じぐらいの人間なの？」
「それは、グリモアがアレン様の実の姉だからだよ。
でもその存在は世間に知られてはいない。グリモアはいつも一人だった
このことは城の者しかしらない」
城の者しか知らないような大切なことをわたしがしってよかったのかな…
そのとき後ろから聞いたことがあるような、ないような声がした。
「リート様。国家機密をよそ者に教えるとは
どういうお考えで？」
わたしは振り返って、
目を疑った。
だって…
わたしの目にうっつたのは…
部屋にいるはずのオウブと、
ケンカしているはずのアネラと、
ここにいるわたし。
だったからーーーー
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
面白い？食べ物
ホ モ弁のポテト＆ビーフカレー味のジャーキー味の元←意味不明Σ（ﾟдﾟlll）
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晏壽＊匿名の堕天使＠受験＼(＾o＾)／(プロフ) - 更新されてる……？！ (2016年3月24日 17時) (
レス) id: b364f7acdb (このIDを非表示/違反報告)
沖田テツヤ - 面白いです!!更新頑張って下さい!!題名は"異世界の力の泉"はどうですか?でしゃばってスミマセンッ＞＜ (2014年2月15日 19時) (レス) id: 70a9721851 (このIDを非表示/違反報告)
美燦雅★晏壽(プロフ) - 月詠白明さん» Wとかいろいろあるからね (2014年1月8日 11時) (レス) id: 213bdf6925 (このIDを非表示/違反報告)
月詠白明(プロフ) - 美燦雅★晏壽さん» それは、ごもっともダネ (2014年1月8日 11時) (レス) id: c03204db58 (このIDを非表示/違反報告)
美燦雅★晏壽(プロフ) - 月詠白明さん» その言い方はヒドイwwグダグダなのは、更新できてないからだよ！ (2014年1月8日 11時) (レス) id: 213bdf6925 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：晏壽＆氷化＆真菜 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/ANJUANJU/
作成日時：2013年8月21日 16時
