帳を下ろして ページ2
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「あれ香月さん、美容室行きました?」
『わかるんですかななみんさん…嬉しい…』
「…おい香月、こっちみてドヤ顔すんな」
20:14、東京メトロ渋谷駅、13番出口側。ちなみに帳外。
一回高専に戻ったA、そして彼女と一緒に高専からやってきた恵。
さらに後から合流した七海、そして猪野は明治通りの歩道橋上にて集合していた。
『さすがななみんさん、気づいてくれますね』
「俺も気付いてたし」
『わーい猪野さん最高!(棒)』
「先輩…」
そんな猪野とAのやりとりを見て、恵は呆れたようにため息をつく。
七海の方を見ると対して気にしていないので、きっと日常茶飯事なのかな、なんて思った。
「あ、伊知地さん」
車を出て一足先に来た七海たちとは別に、車を停車して伊知地が歩道橋へと上がってくる。
そうしてAたちは彼の説明を受けた。
「…“一般人のみが閉じ込められる帳“です。一般人は侵入のみ、“窓“には個人差が…
術師は補助監督役含め、出入りが可能です」
「電波は?」
「断たれています」
『じゃあ連絡手段…』
「“帳“を出て行うか、
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なんなん(プロフ) - 杏莉さん» ほんとうですか………めちゃめちゃめちゃめちゃ嬉しいですありがとうございます泣!!!! (2021年3月12日 21時) (レス) id: c1887ad742 (このIDを非表示/違反報告)
杏莉 - ふわああああ! 面白いですっ! 更新楽しみにしていますね! (2021年3月12日 18時) (レス) id: 8bbf1cd05e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なんなん | 作成日時:2021年3月4日 16時