好き story8☆*。―Mao＊ ページ8
真緒siten
真緒｢〜〜〜……。｣
気づくと、すらすらでる言葉に、ブレーキをかけた時は遅かった。
『うっ……ッ………』
太陽がてらてらと輝いて見下ろす中、初恋の人は目の前で蹲って静かに大粒の宝石を流し、泣いてしまった。
"俺が泣かした"のだ。
しかも、初恋の女の子を。
真緒｢……ごめん。｣
『な…ッ……んで、あやま、るの…』
顔を上げた彼女は、スバルと全同じイロの瞳をうるうるとさせ、キラリと光る涙を瞳いっぱいに溜め込んでいた。
そして、俺はこういった。
真緒｢好きな子を、泣かしておいて心配しないやついないだろ…？｣
『……ッ』
女心はよく分からない。
恋愛なんてもっと分からない
だから、俺は
真緒｢立てるか？A。なんなら、おぶってやろうか？｣
『…いいよ、別に(プイッ』
素直に向き合って行く必要がある。
でも、彼女は向き合ってくれないかもしれない。
そのまま見向きもしないかもしれない事だってある。
でも、俺にとって彼女はかけがえの無い存在なのだ。
―――――少しでもいい。
真緒｢手、繋いでもいいか？｣
――彼女の側に
『な、なな、な……なんで…？』
――その距離にいれることを。
真緒｢単純に繋ぎたいからじゃ、ダメか？｣
一生の宝物として、飾りたい。
『…………いい、よ』
遠慮がちに、手を軽く出す彼女の手を優しく逆の手で包む。
ほのかに暖かい手は、繊細で、男のものとは違って、妙に緊張してドクドクと心臓が我を忘れて高鳴る。
――可愛い。
もじもじと、している彼女が、やっぱり可愛らしくて、新しい1面を見れたことに嬉しさも感じた。
心から溢れる｢好き｣という気持ち。
真緒｢やっぱ…俺、お前のこと好きだ｣
しみじみ思う。｢好きだ｣…っと。
『…………ありがとう』
でも俺は、浸かってばかりじゃいられない。
手を伸ばして、彼女を手に入れるために
1つ1つ積み重ねていかなければならないのだ。
＿＿＿＿＿＿
キャラクター崩壊しつつある夢主ちゃん←
ども、スバル推しのねもナですっ←
推しがスバルなので、衣更 真緒先輩の口調があやふやです。
あれ？こんなチャラいっけ？とかあったら教えて欲しいです！
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ねもナ - ひよりさん» コメントありがとうございます！！更新はボチボチ？になるかも知れませんが、頑張って更新していきますので、よろしくお願いします！！ (2017年12月29日 17時) (
レス) id: 273911a52d (このIDを非表示/違反報告)
ひより(プロフ) - 面白い！これからの二人が気になる！更新楽しみにしてます (2017年12月28日 15時) (レス) id: 9b18063232 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねもナ✧*｡ | 作成日時：2017年11月19日 10時
