好き part7☆*。＋お知らせ ページ7
貴女siten
そのまま明星先輩とあんず先輩は、他のルートで夢ﾉ咲学院に登校していった。
『…………』
真緒｢………｣
ピリピリとした、空気。逃れられない空気と沈黙が思考をバンバンと打砕く。
彼と面と向かって話せない。
沈黙が、それを阻むのだ。
その沈黙を 破ったのは、人の扱いが慣れている真緒君だった。
真緒｢遅刻するから、行こう。な？｣
『……うん』
出た。
彼が一番得意とする、人付き合いは色々なところでいかせている。私は、そんな彼に何度も救われたのだ。
今回も助けられた。
『……』
人が、横に10人ほど並べる通路の側、私たちは間を開けて歩く。俯いて遅いスピードの私に、真緒君は歩数を合わせて歩いてくれる。
さりげなく通路側に寄るのも、彼なりの気遣い。
こういうのも彼の素敵な所。
『………あのさ、』
真緒｢…なんだ？｣
だったら、、なぜ彼は…
『なんで私のこと好きなの？』
どうして私なのだろう。
彼の隣には、もっと可愛くて、彼を支えてくれる…そんな素敵な…【素敵な彼女】が望ましいのだ。
私が隣など、到底ありえない。
思考を巡らせる私に、ふと時が止まったように真緒君が立ち止まる。
俯いたまま、かすかに彼の手が動いて拳を作った。
真緒｢なんでって……｣
真緒｢｢好きだから｣じゃ…ダメなのか？
俺は………お前のこと誰よりも可愛いと思ってる。…それに、お前は俺の初恋の人…なんだ。｣
―――言葉が出なかった。
何故なら、彼の綺麗で真剣なエメラルドグリーンの瞳が私を捕らえて離さなかったから。喉に小石が詰まったなんてものじゃない。
その言葉の意味なんて、単純。綺麗で…透き通ったクリスタルのように素直だ。
馬鹿でも分かった。。だから―――
『……そんなの……ッ…ズルい………』
余計、貴方を振ったことが悲しくなるじゃないか………、
――――――
本当に申し訳ございません！！
この小説のことすっっかり忘れて丸投げ？してました！それと思春期やらテストやらで忙しくて…(思春期は違う)←
帰ってきたら、お気に入りとか評価とか貰えて嬉しかったです！！
これからも続けますので、暖かく見守ってください！！＊追記…ちょっと修正をちょこちょこ行いました
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ねもナ - ひよりさん» コメントありがとうございます！！更新はボチボチ？になるかも知れませんが、頑張って更新していきますので、よろしくお願いします！！ (2017年12月29日 17時) (
レス) id: 273911a52d (このIDを非表示/違反報告)
ひより(プロフ) - 面白い！これからの二人が気になる！更新楽しみにしてます (2017年12月28日 15時) (レス) id: 9b18063232 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねもナ✧*｡ | 作成日時：2017年11月19日 10時
