親友と一緒に転生したら、あの兄弟の幼馴染でした

40話 ページ46

Aside


思いっきり泣いているところを楓に見られた……


正直に言おう………


めっっっっっちゃ恥ずかしい


見られたことに動揺を隠せないでいると


楓「ごめん……A」


A「えっ、何で?」


楓「うち………Aが寂しい思いしてること………本当は気づいてたんだ…………………うちに悟らせないようにって………隠してたのも………全部」


楓「A優しいからさ………うちの事……気遣ってくれてたんだよね………

そんなAの優しさに甘えてさ……クラスの子達の頼み………断れなかった」


楓「う"ち"………何よりも大事なAの事…放って………

クラスの子達を優先し"ち"ゃ"っ"た"………ごめ"ん"………(ｸﾞｽｯ」


話しながら泣きじゃくる楓


違う………そんな顔させたかった訳じゃない


泣かせたかったわけじゃ………ないのに……


A「違う………違うよ…楓……私……楓の邪魔をしたくなかったの……」


A「私……本当に楓のことが大好きなの……

大好きだからさ……折角出来た友達との時間………邪魔したくなかった………」


A「楓……自分じゃ気づいてないかもだけど………クラスの子達と話してる楓、すごく楽しそうなの……それなのに、私の自分勝手な我儘でそれを壊したくなかった……」


A「楓………謝るなら私の方なのに……………

私の我儘で楓を困らせちゃった……泣かせちゃったぁ

本当に"ごめ"ん"な"さ"い"……(ｸﾞｽﾞｯ」


ここが学校だと忘れて二人して泣きじゃくる



(中途半端ですが、次行きます)

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