俺の兄貴

伍 ページ5

続きから

その謎の儀式を終え、琵琶の音と共に外に出された俺は夜の街を歩いていた。

その時、1人の女性と出会った。

人を見た瞬間に何故か腹が減り、その人を食べたいと思い始めた。

これはマズいと考え人から距離をおこうにも体が言うことを聞かない。

そこで意識が飛んでしまい、気がついたら血の海の上で俺は人であったであろう肉塊を喰っていた。

絶望した。

隊士であった俺が人を喰う等あってたまるかと思ったが、俺は隊士として戦死したと思われているのだ。



でもあんなに戦ったのに俺は認められない



太刀打ち出来ずに戦死した奴、と思われるだけ



っていうか、なんで俺こんな事してんだろう･･･


そもそも何故俺は人を守ろうと思ったんだ？


もういいや、全て忘れてしまおう。


もう、鬼殺隊士としての記憶は閉じてしまおう。


俺は頑張ったんだから、人を守ったんだから




見返りを求めることの何が悪い。



そうだ、強くなって思い知らせよう。



俺は強いと思い知らせて




そして奴らを全員喰ってやる。






そう決心した俺はすぐに十二鬼月になった。

元々鬼殺隊士であった事もあり、少しだが柱の情報も伝える事ができたからだ。

鬼舞辻様に柱の事を伝えてすぐ、魘夢さんが死んだ。

炎柱との戦いで鬼狩りに頸を斬られた。

近々入れ替わりの血戦を申し込もうと思っていたので丁度いい。

俺は下弦の壱となった。





それからすぐだ。

隊士と仲間と共に任務にきたであろう善逸にあったのは。







-----------------------------------テストで更新が出来ませんでした。
すみません。


又、お気に入り作者、お気に入り登録ありがとうございます！！


お詫びとして番外編を作りたいと思うのですが、なにか意見があるのであれば作らせて頂きます！！コメントでお願い致します。

ではこれからも更新頑張りますので、また見て頂けたら嬉しいです。


追記(2020/03/28 16:41:44)ちょっと内容変えました
抹茶もち

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