検索窓
今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:5,302 hit

18 ページ18

私「そろそろ行こっか。」

ミード「・・・・」

私「ミード、離して。」

ミード「待って」

ミードは私をぎゅっと抱きしめてから

ミード「守るから。」

耳元で囁いて私を離した。

私は指を鳴らしてナイトの姿へ

そしてもう一度指を鳴らして

制服へ着替えた。

僕「さて、行こう。」

ミードとともに学園へ向かった。

そして・・・・

メリア「ブラックレイン・・・・私は別にいいけれど。」

ミード「ほらな。」

僕「分かりました。」

メリアは僕のジャケットの胸ポケットに描かれている

僕のジャケットのエンブレムに触れると

赤い炎から

黒い雨に変わった。

メリア「今日からブラックレインの一員だよ。教室にマリーダ先生がいるはずだから。」

僕「分かりました。」

ミード「教室はこっちだ。」

ミードの後ろを付いていくと

ブラックレインの教室についた。

ミードがガラリと扉を開けると

賑わっていた教室内は一瞬にして静寂に包まれた。

すると

マリーダ「あ、君がナイトくん?」

優しそうなふんわりとしたクリーム色の髪に熊のANiMA

丸メガネを掛けた先生がいた。

僕「どうも。マーカイド・ディル・ナイトです。」

マリーダ「みんな、これからブラックレインに編入するナイトくん。仲良くしてあげてね。」

ミード「行くぞ。」

1番奥の窓側の席に連れていかれた。

そして僕と隣の席に座る。

マリーダ「それじゃ、今日は使い魔との契約を結びます。」

ミード「眠い・・・・」

僕の方に寄りかかっている。

マリーダ先生は苦笑いをして何も注意しなかった。

マリーダ「それでは、移動しましすよ。」

杖で床を三回叩くと

部屋が歪んで

急に森に落とされた。

ほかの生徒が尻餅をつく中

僕はスタっと着地してミードを支えていた。

マリーダ先生は杖に座って空に浮かんでいた。

男「先生!!なにするんだよ!!」

マリーダ「とにかく、今から1時間で使い魔を1匹契約させてね。できなかった場合は・・・・ね?」

今までとは違う不気味な笑顔

それを見た生徒はスグに辺りに散っていった。

僕「使い魔ねぇ・・・・」

ミード「そんなものいなくたって何とかなるだろ。」

僕「ほら、寝ないで。」

ミード「・・・・」

僕「とりあえず歩こっか。」

ミードの手を引いて森を散策していたが

僕は物凄い方向音痴だから

わけわかんない所に付いてしまった

薄ぐらい

洞穴の前。

僕「中入ってみる?」

ミード「別にいい。」

僕らは足を前に出した。

19→←17



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (8 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:魔法 , 男装 , 吸血鬼   
作品ジャンル:ファンタジー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Lemonaめろんそーだ。(プロフ) - めっちゃ面白いです!!!これからも頑張ってください!! (2019年1月6日 22時) (レス) id: 410f0c8008 (このIDを非表示/違反報告)
苺香郷 - 更新頑張ってください (2018年12月24日 2時) (レス) id: 64a942dddb (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ミーちゃん | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年2月6日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。