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「まーた実験失敗じゃないですか先生」
放課後、薬のレビューをするためにぴくとはうすへと足を運んだ。
もちろん☆1だよ
「え？どういう効果だったの？」
くられが紅茶を飲みながら聞き返す。
ぴくとは横で私の作った惚れ薬の入っていないマドレーヌを頬張りながらニコニコしている。
「どういう効果って…反応無しですよ！！私の希望返してください！嫌だったけどせっかく入れたのに…」
ぶつくさ文句を言いながら私も紅茶をすする。
「いやあれは……」
「ねえAもう一個ないの？」
「あるよ、美味しい？」
「めっちゃ美味い」
ぴくとが絶賛してくれるので作ってよかったなぁとしみじみ思う。
まあショッピくんにもフラれた訳じゃないしいいか。
「あの、Aちゃん…」
「なに、マッドサイエンティスト」
「いや、実験成功じゃないかな…？」
「……は？」
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うさ(プロフ) - ヒーローは遅れてやってくる、普通にお話として大好きです。最後のオチの文が綺麗で素敵です。応援してます。 (2019年4月24日 15時) (
レス) id: c595f3c6d5 (このIDを非表示/違反報告)
はるさめ(プロフ) - 短い中でストーリーをまとめ、なおかつ綺麗なオチのある作品に仕上げる東雲さんの作風が本当に大好きです。簡潔なんだけど丁寧で飽きのこないというか。あっ勿論東雲さんのギャグセンスも愛してます。無理のない範囲で更新頑張ってください。 (2019年4月20日 0時) (レス) id: 965a17df9d (このIDを非表示/違反報告)
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