百二十四話 ページ30
花垣「そんな嘘でオマエを見捨てねぇ
それが東卍だ」
八戒「"あぁ"あああ!!
みんな下がってくれ
タカちゃん 千冬 タケミっち
……ありがとう もう怖くねぇ」
花垣「八戒…」
ドン
八戒「二度と黒龍の特攻服は着ねぇ!!」
大寿「乗せられて強くなったつもりか!?あ"!?
家族だと!?本当の家族はどっちだ!?俺だろうが!!
テメェはずっと柴家を守ってきた長男に逆らうのか!!?」
柚葉「やめろ大寿 八戒に手ぇ出すんじゃ…」
ゴッ
柚葉「!?八戒!!?」
やるな…八戒
八戒「東京卍會 弐番隊 副隊長 柴 八戒!!
柚葉を!!仲間を!!家族を守る為にテメェをぶっ飛ばす!!!
うらあああああ!!」
千冬「八戒が変わった」
三ツ谷「あぁ」
千冬「"殺す"じゃなくて"ぶっ飛ばす"って
タケミっち未来が変わるぞ!」
花垣「……」
『……未来が変わる?』ボソッ
今確かに千冬が言った
ほんとコイツらよく分かんねぇな
大寿「神は…まだ私に試練を?私はッ二人も家族を殺めなければならないのですかぁ!!?
こんなにも愛しているのに!!!?」
ドゴッ
柚葉「八戒!!」
三ツ谷「バケモンめ」
大寿「…………残念だ八戒…
テメェらも生きて帰さねぇ」
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作者名:夜 | 作成日時:2021年9月7日 0時