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百十八話 ページ24
三ツ谷「タケミっち
オマエに全部背負わす気はねぇ」
花垣「！」
三ツ谷「オマエと千冬は邪魔な二人を足止めしてくれれば大寿は俺がやる」
花垣「そんな体じゃ絶ッ対ェ無理だよ三ツ谷君!!」
三ツ谷「あぁ俺一人じゃ無理だ 力を貸してくれるな？八戒！」
花垣「！」
三ツ谷「オマエは今黒龍メンバーだ 俺らと共闘くる必要はねぇ…けど柚葉を…姉ちゃんを守る為に力を貸してくれ八戒！」
八戒「……俺…俺…」
三ツ谷「大寿がおっかねぇのは分かってる今まで逆らえなかったのも！
でも…それでもオマエは今までしっかり柚葉を守ってきたじゃねぇかよ！
大丈夫！オマエなら大寿を乗り越えられる！」
八戒「タカちゃん…違うんだ…」
三ツ谷「やれるな!?八戒!!」
えっと俺は？
俺は何もするなってことか？？
なら…俺はイヌピーとココの足止めにこっそり加わっとくか
花垣「あぁあぁ!!弱音吐いてすいません自分が情けないっス」
三ツ谷「無理もねぇってこの状況だ」
千冬「いくぞタケミチ」
花垣「おう！無理すんなよ千冬」
千冬「俺はあのアザこ方とやるタケミっちはあの黒髪だ
あの黒髪は大寿の情報を俺らに売った奴だ
おそらく大寿が劣勢になれば身ぃ引くタイプだ」
花垣「あぁ俺もそう思う」
千冬「三ツ谷君たちが大寿を殺るまでの辛抱だ やれるな!?」
花垣「あぁ!!」
花垣・千冬「「いくぞ!!」」
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作者名：夜 | 作成日時：2021年9月7日 0時
