百十五話 ページ21
千秋side
三ツ谷「おらぁ!」
大寿「こいやぁあ」
花垣「すげぇ…三ツ谷君
あのバケモンと互角に渡り合ってる!」
『さすが三ツ谷だな』
千冬「タケミっち、千秋」
花垣「千冬!?無事だったのかよ!?」
千冬「あぁ」
『千冬!怪我とか……してる、な』
千冬「稀咲と半間に裏切られて縛られてたところを三ツ谷君が助けてくれたんだ」
稀咲の野郎…今度会ったらぶん殴ってやる
花垣「でも…なんで三ツ谷君がここに?」
千冬「俺が呼んだ」
花垣「……へ?」
千冬「稀咲の裏をかかねぇとな」
花垣「……裏って バカ!!せっかく和平なのに!」
千冬「和平なんて俺らに関係なくねぇ?俺らの目的は東卍から黒龍を剥がす事だろ?
三ツ谷君の決めた和平だ 本人が破るならみんな納得する」
花垣「!」
花垣「タカちゃん!!」
大寿「どうした 三ツ谷ぁ?俺はまだ70%の力しか出してねぇぞ?」
『くそ』
千冬「待て千秋!!」
『俺がぶっ倒してやる』
三ツ谷「来んな千秋」
『でも』
三ツ谷「俺は大丈夫だ オマエは何もしなくていい」
千冬「千秋、ここは三ツ谷君に任せるんだ」
『あぁ…』
またやっちまった
仲間のことになると体が勝手に動いちまう
これが俺のダメなところなのか?
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作者名:夜 | 作成日時:2021年9月7日 0時