九十七話 ページ3
武道side
ー2日後ー
花垣「……」
-回想-
ナオト「タケミチ君、最後に」
花垣「?」
ナオト「松野千秋のタヒんだ日は12月××日です。その日にバイクにひかれてタヒ亡。12月××日を忘れずに」
花垣「わかった。絶対千秋君は助ける」
-回想終-
今日がその日
もしやと思ったけど
どうやら千秋君のタヒは黒龍とは全く関係ないようだ
今日は千秋君の付き人だな
千冬にも
"俺一人じゃ守れるかわからない"
"一緒に千秋を守ってくれ"
って言われたし
何がなんでも守らなくちゃ
マイキー君の心の支えの1人でもある千秋君を助ければマイキー君は闇堕ちしないかもしれない
そのためには今日、手下を使って千秋君を殺すであろう稀咲を何とかするべき
失敗は許されない
こっちでタヒんじまったらもう助けられない
絶てぇタヒなせねぇ
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『あのー』
場地「あ?」
『なんで皆して俺にくっ付いてんの歩きにくいんだけどなー』
場地「俺はくっ付いてねェよ」
千冬「いつ危険があるかわからねぇから!」
花垣「そうっすよ」
『危険?そんなのそうあるわけないじゃん』
それがあるんすよ千秋君!!
アンタは今日タヒんじまうんだよ
だから目を離せねぇんだ!
『今日のお前ら変』
千冬「うっ…タケミっちのせいで変って言われちまった…」
花垣「俺のせいかよ!?」
場地「はッ、まァいいじゃねェか、たまにはな」
千冬「場地さん、優しい…」
『はぁ、わかったよ、くっ付きたきゃくっ付いてろ』
千冬「やったぜ」
はぁ、これで離れずに済んだかな?
バイクにひかれてタヒ亡……
どこからバイクが来るかわからない
これはかなりの警戒が必要だ
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作者名:夜 | 作成日時:2021年9月7日 0時