5話 万事屋の ページ8
(人1)side
やっとの思いで万事屋へ。
戸の前には猫耳の人がおる....。
『あの.....。』
?「依頼人?アホノ坂田サンは今イマセンヨ。帰って来タラ家賃払エッテ言ッテテクダサイ。」
『え、えぇ。分かりました....。』
家賃払ってないん!?え、生活苦しい感じ!?でも銀時よく居酒屋おるよな...あいつ従業員の子らにバイト代払ってないんか!よし。俺が言うたろ。
ガラッ
『銀時??おらんの??猫耳の人居たで〜??』
銀「(人1)〜!助けてぇ!ババアが取立てに...!!」
『家賃払いなさい!従業員の子達には払ってるんやろうな!?』
銀「えっ...と...それは....えへ。」
『えへ。やあらへんわ!お前ほんま最悪やな!友達やと思ってた俺がアホやったわ!』
銀「えぇ。だって金ないんだもん。」
『あかん!俺がここで養ったる!』
銀「まじか!?いいの!?」
『.....え???』
やばい。いつもの癖でつい口走ってしまった...。
銀「じゃあ今日から万事屋の(人1)だな!」
『あぁ...。』
言ってしまったらしょうがない。
よし。覚悟決めます。
そういえばまだ帰ってきてないらしい。
名前は新八くんと神楽ちゃんって言うらしい。
どんな子かなぁ〜。
?「銀ちゃん〜。ただいまヨ〜。」
?「神楽ちゃん!靴は揃えて!」
?「うるさいアルだ眼鏡が。」
?「神楽ちゃんんんん!?!?」
銀「うるせーなお前ら。(人1)が困ってんだろが!」
『元気やなぁ〜』
2人「誰ェェェェ!?」
神「誰アルか!?まさか銀ちゃんの嫁アルか!?」
新「まさか銀さんにそんな人がいるなんて....」
銀「だろ!?俺の嫁可愛いんだよな〜!」
『信じるな!俺は男や!銀時!お前が言うから間に受けてるやんけ!』
神「嘘アル。男に見えないヨ。」
新「でも声は男性ですよね?女装家の方とか...?」
『失礼な!胸ないからな!』
神「ほんとアル。姉御より無いネ。」
新「すみません。なんか勘違いして」
『えーよ。いつもやからw』
銀「急だけど今日から万事屋で働くから」
神「まじアルか!?なんて呼べばいいアルか!?」
『(人1)でええよ。仲良くしてな〜』
可愛いわ〜。癒しやな。神楽ちゃん。
新「でも大丈夫なんですか?勝手に銀さんに連れてこられたんじゃ...」
正解。新八くん。
銀「ま、いーんだよ。(人1)は俺の大親友だから。」
『まぁ間違ってはないんやけどな。』
そんなこんなで万事屋の一員になりました。
え?急すぎるって?んなもん知らんがな。
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作者名:Matoi | 作成日時:2019年4月13日 21時